ライトコードの東京オフィスの歴史をクエスト!
もも(入社4年目)
最近のなやみ:ますます記事ネタがない
前作の「ライトコードクエスト ~福岡オフィス歴史編~」は読んでいただけましたか?
2022.11.10ライトコードクエスト〜福岡オフィス歴史編〜ライトコードの福岡オフィスの歴史をクエスト!もも(入社3年目)最近のなやみ:記事ネタがない毎月のように新入社員を迎え入...
ライトコードの本社である「福岡オフィス」の歴史をまとめた記事でした。
毎月のように新入社員を迎え入れている当社では、ここ数年で入社したメンバーが大半を占める状態になっていました。
そこで、新しいメンバーに向けて、それから当社へ入社を検討してくれている方に向けて、ライトコードの歴史をお伝えするために立ち上がった企画でした。
…さて。
続編を書くと言い続け、早1年。
ついに重い腰をあげた担当者の、いやメディア部のプライドをかけた記事でもあります。
では、ライトコード歴史探索の旅スタートです!
ライトコード一行は冒険の旅に出た!
天翔神田駅前ビル(2014~17年)
本社開設から遅れること3年、ライトコード初の東京オフィスは、JR神田駅から徒歩1分の場所にある、レンタルオフィスからはじまりました。
その名も、「天翔神田駅前ビル」。
出発にはふさわしい、これから飛躍しそうなビルの名前がお気に入りでした。
東京進出の理由は、東京のクライアントに対応する中で、東京社員が増えてきたためです。
この時は、福岡と東京あわせて10人いかないくらいの規模の会社でした。
オフィス自体は小さかったものの、神田駅からも近く、周辺にサラリーマン向けの飲み屋がたくさんあり、メンバーとの友情が育まれていきました。
東京にもかかわらず、ワンコイン(500円)で食べられる店なども沢山あり、お財布にも優しい街でした。
当時いたメンバーは、みんな口を揃えて、こういいます。
「このオフィスのことは全然印象にない。」
ん…?
社長含め、当時のことは誰もほとんど覚えていませんでした(笑)
そんな記念すべき1発目のオフィスは突如「炎上」に見舞われました。
ネットで炎上したということではなく、本当の火事でした。
オフィスの隣のビルから火災が発生し、周辺の建物にも燃え移っていきました。
結果として、10棟(約385平米メートル)が焼ける大火事となりました。
2017年の千代田区で起きた火災の中では、一番大規模だったと思われます。
現場に駆け付けた時には、非常階段を斧で壊され、水浸しで灰まみれの状態でした。
いつも通っていたオフィスの惨状にメンバーの開いた口は塞がりませんでした。
ただ、発生当日、メンバーがオフィスにいなかったのは不幸中の幸いでした。
東京進出1発目である「天翔神田駅前ビル」は、メンバーの心には何も残ってはいませんが、記憶に残るオフィスとなったのであります。
次の日の午前中に電話があったんだけど、知らない番号だから出なかったんだよね(二日酔いだった)
でも、どうしようもないので調枝、末永と神田で昼飲みして帰るしかなかった(笑)
ちなみに、火事にあった心境はどんな感じでしたか?
時代を先取りしたと思ってる(笑)
早くも東京オフィスは消滅!?
天翔秋葉原万世橋ビル(2017~2019年)
炎上事件から、強制的に引っ越すことになってしまった当社。
次のオフィスは、「天翔秋葉原万世橋ビル」に移転しました。
ここに決めた理由は、天翔神田駅前ビルのオーナーが「ここが空いてるよ」と誘ってくれたからでした。
東京メンバーは5人くらいに増えましたが、非常にコンパクトなオフィスではありました。
部屋が狭すぎたせいもあり、空調が効きすぎて寒かったのは良い思い出です。
また、万世橋の真横にあったため、秋葉原の町並みや電車の行き交う様子がよく見えました。
そして、屋上にも登れたので、ビルからの眺めはとても良く、気分転換の場としてとても重宝しました。
ちなみに、ここのオフィスについても、当時のメンバーの記憶はほぼありません(笑)
ですが、会議室のことについては、当時のメンバーは意気揚々と語りだします。
会議室はビル共通のもので、とても狭い空間でしたが、新入社員が入ったら自己紹介をしたり、エンジニアの勉強会に使ったりと活用していました。
狭い空間だったので、文字通り、密にコミュニケーションを取ることができました。
ただ、大柄なメンバーが多い当社には窮屈すぎて、通称「ブタ小屋」と呼ばれていました。
特に、夏は非常に暑苦しかったことでしょう。
メンバーは口を揃えてこう言います。
「もう2度とあんな会議室は嫌だ」
さらば、思い出たち…
東京メンバーも順調に増え、福岡メンバーと合わせると20人くらいに増えていました。
ライトコードは成長期に入り、今後増えてくるであろうメンバーのためにオフィスを移転することになりました。
ちなみに、、、
大炎上した「天翔神田駅前ビル」ですが、その後、なんと復活しました。
しかし、こちらのオフィスのほうが居心地がよかったので戻ろうとしませんでした。
ほとんど記憶にないと口を揃えるメンバーでしたが、実はお気に入りだったオフィス。
最後は盛大に打ち上げをして、別れを惜しみながら次のオフィスに移ったのでした。
にゃんこ師匠は何か覚えてないのですか?
ブタ小屋のことしか覚えていなかった!
神保町フロント(2019~2022年)
次に引っ越したのは、神保町にある「神保町フロント 」。
外観も会社らしいビルという佇まいで、東京では初めてちゃんとしたオフィスに引っ越しました。
中はリノベーションされていて、とてもオシャレで快適でした。
そして、前回のオフィスに比べ、数倍の広さになりました。
そのため、空調がききはじめるまで時間がかかり、冬の朝は地獄のように寒かったのは良い思い出です。
ライトコードは成長期に突入し、メンバーが一気に増えた時期であり、個性豊かな面々が集まってきました。
最初に比べたら2倍以上の数になり、本社よりもメンバー数が多くなっていきました。
初期メンバーにとっては、「人数増えたなぁ」と感慨深いオフィス移転となりました。
まだ、コロナ前で出社が当たり前だったため、開発中に問題があったときにサッとホワイトボードの前に集まって議論していたのが、今では懐かしく感じます。
前回、「ブタ小屋」と呼ばれていた会議室から、広々した鍵付きの会議室にグレードアップ。
毎日好きな音楽をかけながら、仕事を行っていました。
そして、いつも誰かのおみやげが机に置いてある、"優しいオフィス"でした。
業務外の様子
福岡オフィスには PS4 が置いてありましたが、東京オフィスには Nintendo Swich が置いてありました。
スマブラとマリオカートがみんなのお気に入りで、昼休憩や業務終了後にTVの前によく集まっていました。
そして後に、NEOGEO mini が追加されました。
あとは、ダーツなどもありました。
そして、夜。
業務が終わるとどこからともなく「プシュッ」と炭酸が抜ける音が聞こえてきます。
そこに、1人、2人…と夜中の外灯に群がる虫のごとく集まり、飲み会に発展するのがいつもの流れでした。
オフィスが結構広かったこともあり、外に飲みに行く回数は減り、オフィスにお酒と食事を持ち込んで飲み会を開くことが多くなっていきました。
こんな感じで、定時後によくみんなでオフィス飲みをして密なコミュケーションを取ることができたため、東京メンバーにとっては一番思い出深いオフィスともいえます。
東京オフィスでは、オフィス飲みで交流を深めていたイメージがありますね
記事にできないぞ!(笑)
金曜の夜はいつも誰かがオフィスで寝てたねw
コロナ禍…
東京オフィスにもコロナの脅威が迫ってきました。
世の中は、外出が制限され、働き方が大きく変化していきました。
ライトコード東京オフィスも社員を守るため、「フルリモート」を開始。
業務終了後、「プシュッ」という快音が響き渡るオフィス。
週末は、イスを並べて誰かが寝ていたオフィス。
スマブラのために、わざわざオフィスに集まるメンバー達。
いつしか笑い声は聞こえなくなり、東京オフィスに明かりが灯る日は無くなってしまいました…
福岡オフィスの時と違って、ずっとお酒の話題ばかりだな(笑)
業務中はしっかり仕事して、業務外はしっかり遊ぶ、というメリハリのあるメンバー達でした
飲みニケーションを大切にしたオフィスだった!
日比谷FORT TOWER WeWork(2022年~)
ライトコードの業務は完全にリモートワークへ移行。
そして、存在価値がなくなってしまったオフィス。
福岡本社は、ライトコード初のコワーキングオフィスへ移行しました。
コワーキングの意外な働きやすさにメンバーは驚きました。
そこで、東京オフィスについても移転することになりました。
2022.07.20祝🎉ライトコード東京オフィスのお引っ越し!ライトコード東京オフィスが移転いたしましたこの度、ライトコード東京オフィスは業務拡大に伴い、移転いたしました。新オフィ...
都会のど真ん中にあったことと、とにかくおしゃれな内装に、メンバーはとても感激したのでした。
ライトコードの専有オフィスもあるので、集中して仕事をすることができます。
あと、ビールも飲み放題のオフィスで東京メンバーの心は満たされました。
そして、2022年には全国からメンバーが集結し、初のコワーキングスペースでの総会も行われたのでした!
ピンチを乗り越えてきた東京オフィス
オフィスが火事になった時もありました。
コロナで誰も来ないオフィスの賃料だけを支払っていたときもありました。
そんな時も社員を一番に考え、ピンチをチャンスに変えてきたのがライトコードです
オフィスに笑い声が響く日は減ってしまいましたが、リモート上で変わらずワイワイ楽しんでいます。
仲間との絆を一番大事にしている我々には、大きくて立派なオフィスは必要ないのかもしれません。
調査量が多すぎて(泣)
タメになったねータメになったよー!