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JAWS FESTA 2019に参加してきました!

札幌で開催のJAWS FESTA 2019に参加!

神田神田先生

皆様、はじめまして!初めてのブログになります。

(株)ライトコードの神田(かんだ)です。

大学を卒業して外資系ソフトウェア会社に2年弱在籍していましたが、以降はプログラマやシステムエンジニアとして主に客先にて勤務していました。

入社してからは、AWS上にてコンテナを用いたAPIをLaravelで構築したWebシステムの開発に従事しています。

さて、11月2日(土)に札幌にて開催された「JAWS FESTA 2019」に参加してきました!

東京から札幌まで遠い道のりでした・・・

今回は、そのレポートをしたいと思います!

JAWS-UGおよびJAWS FESTAについて

レポートに入る前に「JAWS-UG」と「JAWS FESTA」について、簡単にご説明したいと思います!

JAWS-UG(AWS User Group – Japan)とは

日本全国に70以上の支部を持つ Amazon Web Services(以下AWS)のユーザーグループです。

支部の内訳は地方支部が51、専門支部が22あります。(2019年4月時点です)

JAWS FESTAとは

【サイト】
https://jft2019.jaws-ug.jp/

JAWS-UGによる全国規模の交流イベントで、2013年から毎年秋に地方にて開催しています。

ちなみに、過去の開催地は以下の通りです。

開催年開催地
2013大阪
2014仙台
2015福岡
2016名古屋
2017愛媛
2018大阪

JAWS FESTA 2019レポート

会場は、HTB創世スクエアスタジオ。

会場に行く前にさっぽろテレビ塔から撮ったのですが、かなり大きい建物です!

参加した講演

私が参加した講演(セッション及びワークショップ含む)は、こんな感じです。

[基調講演]
変わりゆく世界を支えるIT 〜 コストドライバーからプロフィットラインに向けて

[サポーターセッション]
エフセキュア株式会社

[セッション]
画像認識技術を用いた融雪システム ~AI技術を活用した省エネサービスに向けて~

[基調講演]
雲の向こうは、いつも青空

[ハンズオン]
AWS DeepRacer ワークショップ

[スペシャルセッション]
IT酒場放浪記・番外編 〜AWSによって世の中はどう変わったのか〜

では、各セッションについてご紹介していきたいと思います!

変わりゆく世界を支えるIT 〜 コストドライバーからプロフィットラインに向けて

はじめは、AWSのエバンジェリストでいらっしゃる、亀田治伸さんの基調講演でした。

まず、AWS(Amazon Web Service)ですが、現在サービス数で165以上リージョンも23あるとのことです。(2019/11時点)

聞いていて印象的だったこと

聞いていて印象的だったのは、クラウドの基本的な概念でした。

コストについては、従量化課金で裏には利用料が入っています。

(利用料を上手く下げることが大事とのことでした。)

また、マネージドサービスの考え方。

EC2を除きアプリ利用がユーザーの担当作業であるということでした。

※EC2の場合はミドルウェアやOSのパッチ等も担当作業に入ります。

考えさせられたこと

そして、一番考えさせられたのはこの3つです。

  1. オンプレミスと比較した時のコスト
  2. オーナーシップ
  3. 障害を踏まえた設計方針

オンプレミスと比較した時のコスト

「オンプレミスと比較した時のコスト」については、従量課金制に関わるところです。

オンプレミスでは、費用が固定であるゆえ経理的には楽ではあります。

しかし、余剰キャパシティが発生し、柔軟な対応が出来ません。

一方、クラウドの場合は経理的には嫌がります。

ただ従量課金であるがゆえ、設備投資<運用投資となり、結果柔軟な対応が出来るとのことです。

オーナーシップ

「オーナーシップ」は、作業を第三者に委託せず自ら行う、ということで当事者意識を持ち、結果ノウハウが蓄積されていきます。

確かに第三者に委託したら、ノウハウが貯まらずブラックボックスになってしまいますよね。

障害を踏まえた設計方針

最後に「障害を踏まえた設計方針」については、RTO(目標復旧時間)RPO(目標復旧地点)について話題が出ました。

マネージドサービスの概念があるとはいえ、確実に障害が起きないとは限りませんので目標復旧の時間と地点は考慮する必要があるかもしれません。

まとめ

「今後10年間に何が変わらないか」

ちょっと考えさせられる言葉でした。

確かに技術とかは常に変化していくものです。

しかし、「普遍的なものが存在する」こともその通りだと思います。

これからは、「普遍的なものが何か」を考えていくことが必要なのかもしれません。

エフセキュア株式会社の10分間セッション

企業サポーターであるエフセキュア株式会社の10分間セッションでした。

ご存知でない方もいらっしゃると思いますので、簡単に紹介をします。

エフセキュア株式会社は、フィンランドに本社を置くセキュリティプロダクトを扱っている会社です。

【エフセキュア株式会社】
https://www.f-secure.com/jp-ja

ここでは、脆弱性診断ツールおよびコンサルティングサービスに関する紹介だったのですが、10分のセッションなのにスライドが74枚というのは、流石にビックリしました!

スライド

スライドについては、公開されていますので、以下をご覧ください。

【スライド】
https://www.slideshare.net/ShinichiroKawano/2019-1102-jawsfestafsecure10minltslideshare

画像認識技術を用いた融雪システム ~AI技術を活用した省エネサービスに向けて~

北海道ガス株式会社の武田さんによるセッションでした。

北海道など雪国ならではの事例だったので、聞いてみることにしました。

背景は「北海道大学と連携して、省エネサービスと情報科学の積極的利用を行おう」としたとのこと。

積雪状況を監視できないという課題を解決したい

従来の融雪システムでは積雪状況を監視できないという課題があったそうです。

画像認識を用いた融雪システムで用いているセンサーはラズパイで、しかもエッジで制御をしているとのことでした。

仕組み

仕組みとしては、以下写真の通りです。

ただ、画像認識ですので、暗い時等で誤認識をする場合が2%弱あるとのことでした。

ただ、このシステムにも課題があるとのこと。

特に、通信周りとセンサの不正停止はちょっと気になりました。

何らかの方法で死活監視をすれば、大丈夫そうな気がしますが…。

まとめ

やはり2%弱の誤認識と平均で40%弱のコスト削減は大きい気がします。

これが、さらに進歩したら実用化に進みそうですね。

ちなみに、AWSは使っていないとのことでした(苦)

 雲の向こうは、いつも青空

午後の一発目は、クラウドファーム株式会社の田名辺さんによる基調講演を聴講しました。

ちなみに、田名辺さんは初代(2011年)のAWS Samuraiとのことです。

スライドは、以下をご覧ください。

【スライド】
https://speakerdeck.com/dateofrock/jaws-festa-2019-sapporo-ji-diao-jiang-yan-yun-falsexiang-kouha-itumoqing-kong

また、途中ゲストで株式会社BREAKTHROUGHの北原さんが登壇されました。

林業向けICTソリューション「soko-co」の開発にまつわるお話をされました。

【soko-co】
https://www.soko-co.jp/

印象的だったこと

この基調講演で印象的だったことは、以下の通りです。

  1. システムは手段であって目的ではない。では、システムの向こうに何がある?
  2. 2010年代はゲームチェンジャーだったのではないか?
  3. 新しい技術が好きで追求したのに、新しい技術と対立している自分がいる
  4. エンジニアの二極化
  5. やりたいこととは「想う→行動する→人に話す→流れに身を任せる→続ける」のスパイラルを続けること
  6. 自分を変えるために必要な要素は学ぶ、仲間、失敗、バランス、行動

この中で一番印象的だったのは「自分を変えるために必要な要素は学ぶ、仲間、失敗、バランス、行動」。

どれをとっても大事な要素だと思うのですが、特に「仲間」の中に出てきた

  1. 積極参加せよ
  2. 発表せよ

この2つが大事な感じがしました。

勉強会やLTなどで発表すると、最初は緊張したり、身構えたりするはずです。

ただ一度でも参加したり、アウトプットすれば自ずと乗り越えられるのだと思います。

AWS DeepRacer ワークショップ

セッションを聞くか悩んだのですが、ワークショップに空きがあったため、急遽参加することにしました!

このワークショップは、AWSのソリューションアーキテクトの方による「机上講義」「ハンズオン」でした。

実際にDeepRacerのGithubにあるマニュアルを基に、自習する形式でハンズオンが行われました。

【Githubにあるマニュアル】
https://github.com/aws-samples/aws-deepracer-workshops/blob/master/Workshops/2019-AWSSummits-AWSDeepRacerService/Lab1/Readme-Japanese.md

ちなみに、DeepRacerの実機は以下の写真の通りです。

私もやってみたものの、学習する時間が短かったせいか実機による走行まで行きませんでした…。

話を伺ってみると最初は2〜3時間ぐらい学習させ、その後調整しないと安定してこないとのことでした。

実際に触ってみて、「DeepRacerってこうやって学習させて実際に走らせるんだ」ということが体感できるいい機会になりました。

IT酒場放浪記・番外編 〜AWSによって世の中はどう変わったのか〜

このセッションは、「AWSが登場したことによって世の中がどう変わったか」というトークセッションでした。

が、まさか呑みながらの進行ということもあり、とにかくスレスレ発言の連発(笑)

ちなみに、セッションが始まる前はこんな感じでした。

印象に残ったこと

でも、トークの中で印象に残ったものをいくつか挙げようと思います。

  1. 最初にコミュニティマーケティングを行ったのは、Adobe社だった。
  2. ハイブリッドクラウドは効率が悪い。
  3. 信用の貯金箱はコミュニティに置いておく。
  4. エンジニア同士なら片言英語でも通じる。

いずれも言われてみると「確かにそうかも」と思わせられます。

AWSによって変わったこと

最後に「AWSによって変わったことについて」ですが、

  1. 触れるための敷居が下がった。
  2. ロールモデルが変わった。
  3. サンドボックスとしても使用できる。
  4. 稟議申請が減った。

という発言が出ました。

結局のところ、締めの言葉にもあった「IT業界の民主化」。

この言葉に集約できるような気がしました。

ちなみに、IT酒場放浪記はこちらで見ることが出来ます。

【IT酒場放浪記】
https://www.itmedia.co.jp/business/series/14765/

懇親会

スペシャルセッションの後は、みんなお楽しみの懇親会です。

食事

懇親会は会場の6階にて行われたのですが、写真の通り「ザンギ」や「お鮨」が出た上に、ビールがあったりと豪華でした。

LT大会

じゃんけん大会

最後は、じゃんけん大会がありました。

私は負けてしまったのですが、こんなものを頂きました!

この写真に写っている書籍「AWSクラウドの基本と仕組み」については、後日ブログに書こうと思います。

まとめ

JAWS FESTAは、今回で2回目の参加でした。

地方開催のイベントということもあり、日本各地から参加され、人数も200名ほど参加されたとのことでした。

また、運営スタッフの方も丁寧に対応されており、知見を含め、有意義な時間を過ごすことが出来ました!

しかし…他にも聞きたかったセッションがあったのですが、ワークショップに参加したため、聴講できなかったことが心残りではあります。

ただ、JAWS-UGは日本全国で開催されていますので、住んでいるところに近かったり、興味がある領域があれば、気軽に参加してはいかがでしょうか!

togetter

最後に、公式の togetter で当日の様子をまとめておりますので、ぜひ見ていただけたらと思います!

【togetterまとめ】
https://togetter.com/li/1425671

おまけ

最後に、いろいろな写真などの紹介をして締めようと思います。

被り物

まず、最後のセッションに登壇されたパラレルマーケッターの小島英揮さんのこの写真。

まさかサメの被りもので登場する予定だったとは・・・

下記は、AWS公式アカウントのtwitterです。

(左側の方は、最後のセッションのコーディネーターでいらっしゃったメルカリCIOの長谷川秀樹さん)

どん兵衛

昼食では、スポンサーではなかったのですが、日清食品さんより「どん兵衛」が山のように置いてありました。

こちらの「どん兵衛」は北海道限定とのことです。

DeepRacerが走っている(と思ったら)

最後は、こちらもtwitterより、私がDeepRacerのワークショップを受けている最中にこんなことがあったようで…

「なんでやねん」と突っ込んでしまいました(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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神田 (社員)
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サーバサイドエンジニア。主にJavaやPHPを用いたAPIの開発をしています。

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