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【スティーブ・ウォズニアック】アップルコンピューターのもう一人の創業者!

【スティーブ・ウォズニアック】アップルコンピューターのもう一人の創業者!

アップルコンピューターのもう一人の創業者って誰?

にゃんこ師匠にゃんこ師匠
ミツオカッ!アップル社の創業者といえば?
ミツオカミツオカ
えーっと、スティーブ・ジョブズでは?
にゃんこ師匠にゃんこ師匠
ふふふ…、半分アタリじゃが半分ハズレじゃ!
ミツオカミツオカ
そうですか。
…で?
にゃんこ師匠にゃんこ師匠
え…あまり興味なさそうじゃな…
では、今のアップル社に必要不可欠だった、スティーブ・ウォズニアックを紹介していこかの!

スティーブ・ウォズニアックとAppleの関係

スティーブ・ウォズニアック

出典:Wikipedia

アップル社の創業者と言えば、まず頭に浮かぶのが、スティーブジョブズですよね?

ですが、アップル社の創業メンバーには、彼のほかにも重要人物がいました。

それがジョブズの5歳年上で、大学を休学しヒューレット・パッカードで電卓設計をしていた、「スティーブ・ウォズニアック」です。

今回は、この重要人物となったスティーブ・ウォズニアックについて、その歴史とアップル社に与えた影響を紐解いていきたいと思います!

スティーブ・ウォズニアックの生い立ち

スティーブ・ウォズニアックの生い立ち

スティーブ・ウォズニアックは、1950年に、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼで生まれます。

幼い頃から、アマチュア無線の組み上げや、トランジスタを組み合わせての原始的なコンピュータの制作が好きでした。

さらに、コンクールで賞を獲ったりもしていたようです。

幼い頃から、頭角を現していたんですね!

スティーブ・ジョブズとの出会い

21歳のスティーブ・ウォズニアックは、後にアップル社の最初の従業員となる「ビル・フェルナンデス」を通して、スティーブ・ジョブズと知り合います。

この2人は、すぐに意気投合!

その後の2人は、エスクァイア誌に掲載されていた、無料で長距離電話がかけられる「ブルーボックス」の存在を知ります。

「ブルーボックス」を自作

展示されているブルーボックス

出典:Wikipedia

ウォズニアックたちは、雑誌の記事に登場した人を尋ねたり、図書館に行って技術資料を見つけたりしました。

こうして、ブルーボックスのたくさんの情報を得たわけです。

そしてついに、ウォズニアックオリジナルのブルーボックスは、完成したのでした!

ジョブズは、出来上がったブルーボックスを、1台150ドルで売り回ります。

最終的には、販売台数が200台に達するほどの、ヒットとなりました。

この頃から、ウォズニアックは技術者、ジョブズは経営者という構図になってきたわけですね!

マイクロコンピューターも自作する

その後ウォズニアックは、通っていた大学を休学して、ヒューレットパッカードに入社します。

この会社では、電卓設計の仕事をしていました。

その仕事の傍ら、ウォズニアックは、マイクロコンピューターを自作してしまったのです。

このマイクロコンピューターこそ、あの「Apple I」の原型となったわけですね!

ミツオカミツオカ
マイクロコンピューターを開発してしまうなんて…偉人です!
にゃんこ師匠にゃんこ師匠
じゃあ、実際、どんなものだったのかを見ていくとするぞ!

AppleⅠのプロトタイプはどんなもの?

ワンボードマイコン

出典:Wikipedia

AppleⅠでの原型である、ウォズニアックが完成させたコンピューターは、なんとワンボードマイコンでした。

このワンボードマイコンは、むき出しのプリント基板に、電子部品と最低限の入出力装置を付けただけのもの。

実に、簡素なマイクロコンピューターだったのです。

とはいえこれは、周辺装置を簡単に仕立てられるよう、周到に設計されたマシン。

当時人気を博していた、世界初のパーソナルコンピューターキット「Altair8800」よりも、優れているとウォズニアック自身は考えていました。

もちろん、コンピューターを趣味としている人たちの集まり「ホームブリュー・コンピュータ・クラブ」でも、このワンボードマイコンは好評だったのです。

ミツオカミツオカ
あれ?
わたしが思っていたパソコンとは、なんか違いました…
にゃんこ師匠にゃんこ師匠
そうかもしれんな!
じゃが、当時で考えれば、これは画期的なものだったんじゃ!

アップルコンピューター(現アップル社)の誕生

スティーブ・ウォズニアックは、AppleⅠでの原型となったマシンの回路図を、無料配布することを望んでいました。

ジョブズはと言うと、そのマシンにビジネスの可能性を感じていました。

その直感から、ヒューレット・パッカードやアタリ社に、開発したマシンを提案するも、あえなく却下。

つまり、自作したマイクロコンピューターを販売するために作った会社が、「アップルコンピュータ(現アップル社)」だったわけですね!

この会社で、コンピューター制作に専念するために、ウォズニアックはヒューレットパッカードを退社します。

その後、AppleⅠの設計、AppleⅡ の開発を行い、莫大な利益をアップル社にもたらしていったのです。

莫大な利益をもたらすも…

そんなアップル社は、1980年に株式公開を果たします。

そのことで、スティーブ・ウォズニアックには、1億ドル(100億円)の創業者利益が入りました。

しかし、自らが開発した「Apple Ⅱ」が、1984年にアップル社から発売された「Macintosh」に比べて、冷遇されてしまいます。

これを理由に、ウォズニアックはアップル社を退社してまったのでした…。

ミツオカミツオカ
なんだか、やるせないなあ…
にゃんこ師匠にゃんこ師匠
アップル社のキッカケを作った人物じゃったからな!
腑に落ちんのも理解できるわい…

スティーブ・ウォズニアックのその後

スティーブ・ウォズニアックのその後

アップル社を退社した後のスティーブ・ウォズニアックは、カリフォルニア大学バークレー校に入学し直します。

そこで、電子工学の学位を取得しました。

1985年には、レーガン大統領から、米国科学技術メダルをジョブズとともに授与されています。

ウォズニアックは現在70歳ですが、地域の子どもや若者のための情報化教育活動などもしているそうですよ!

にゃんこ師匠にゃんこ師匠
国からも認められるとはの!
ミツオカミツオカ
しかし、本当にすごい功績ですね…!

ウォズニアックがアップル社に残したもの

ウォズニアックがアップル社に残したもの

2018年、アップル社は民間企業として、世界で初めて時価総額1兆ドル(100兆円)を突破します。

ちなみに現在では、2兆ドルを超えていますね…。

現在のところ、1兆ドルを超えている民間企業は、

  1. マイクロソフト
  2. アマゾン
  3. アルファベット(グーグルの親会社)

と、数えるほど。

つまり、2兆ドルを超えているアップル社は、世界で最も価値ある民間企業と言えるのです。

スティーブ・ウォズニアックの優れた技術スキルは、伝説的な会社を生み出すキッカケとなったわけですね!

ミツオカミツオカ
伝説の裏には、隠れたヒーローあり!といった感じですね
にゃんこ師匠にゃんこ師匠
うむうむ!
彼がいなければ、今のアップル社はなかったわけだからの!

さいごに

今のApple社を生み出すには、「スティーブ・ウォズニアック」という人物が必要不可欠でした。

彼の飽くなき好奇心と挑戦は、間違いなく今のアップルにも、影響を与えていることでしょう。

現在ウォズニアックが行っている活動も、次の世代のヒーローを生み出すキッカケになるかもしれませんね!

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さいごの一言

にゃんこ師匠にゃんこ師匠
どうじゃった?
話を聞く前と今で、アップルの印象が変わったんじゃないか?
ミツオカミツオカ
変わりました!
スティーブ・ジョブズはもちろん、スティーブ・ウォズニアックあってこそのAppleだってことが!
にゃんこ師匠にゃんこ師匠
なんだか熱くなったじゃろッー!!?
ミツオカミツオカ
なりましたね!
でも…うるさいです。
にゃんこ師匠にゃんこ師匠
…ぴえん

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