• トップ
  • ブログ一覧
  • 「AIを使えてる」って、どこからが合格ライン? ── エンジニア2人で本音で話してみた
  • 「AIを使えてる」って、どこからが合格ライン? ── エンジニア2人で本音で話してみた

    たかやんたかやん
    (株)ライトコードのたかやんです!今回はペアブログということで、岡田さんと一緒にお届けします。
    テーマは「AIを使えていると言えるラインはどこか?」。最近もうClaude Codeなしの開発って考えられないんですけど、ふと「自分って本当にAIを"使えてる"のかな」と思うことがあって。前半でラインの定義を、後半で未達ならどうするかを話していきます。

    岡田岡田
    岡田です!普段からAIをガッツリ使っている立場なので、お互いの実体験を交えながら、現場でリアルに感じていることを正直に話していきたいと思います。よろしくお願いします。

    1. 「AIを使えてるライン」ってどこにある?

    たかやんたかやん
    早速ですが、岡田さんは普段どのくらいAI使ってます?ぶっちゃけ「使えてる」感覚ってあります?

    岡田岡田
    基本的な業務は、ほぼ作業をClaudeに任せている状態ですね。作業時間の短縮という点では「使えてる」気がしてます。ただ……他の人が設定したスキルを使っているだけなので、「これで足りてるのかな」っていう感覚もあって。

    たかやんたかやん
    めちゃくちゃ同じです。自分もほぼClaudeに任せていて、自分でコーディングすることはもうほぼないです。やるのは結果の動作確認とレビューくらい。スキルも他人が作ったものを使うことが多くて、自分で作るのは「今日のタスク整理」とか「日報記述」用くらいなんですよね。
    業務効率化にはちゃんとつながってるし生産性も上がってる。でも、"AIが理解しやすい形式への最適化"まではまだできてないなー、っていう手応えのなさはあります。

    岡田岡田
    そこなんですよね。ちょっと整理してみたんですけど、自分の中での「AI使えてるライン」って、AIが返してくる内容に対して、実業務に沿った方向修正を自分で行えるかどうかだと思ってます。
    たとえばスキルを作るのも、判断自体はAIにさせつつ方向性は自分が提示している。この状態なら「十分使えてる」と言っていいんじゃないかと。

    たかやんたかやん
    なるほど、"丸投げ"じゃなくて"舵取りはできてる"ラインってことですね。

    岡田岡田
    そうです。で、その先の「もっと使いこなす」ゾーンになると、業務知識をAIに共有して、漏れやすいチェックや手順を把握させ、ミスそのものを防止させるところまで動かせるか、なのかなと思ってます。

    2. 業務によって「ライン」は変わる、という発見

    たかやんたかやん
    ちなみに、クラスメソッドさんが出してるTsumikiみたいなツールって使ってたりします?

    岡田岡田
    特に使ってないですね。自分の業務、複数タイトルに同じ対応を加える形の作業が多いので、あまり必要性を感じてなくて。

    たかやんたかやん
    あ、それめちゃくちゃ大事な話かもしれない。業務特性によって、必要なツールそのものが変わるっていう。
    それを聞いて思ったんですけど、「AI使えてるライン」も業務によって違うのかもしれないですね。岡田さんみたいに「複数タイトルに同じ対応を加える」作業が多い人のラインと、新規開発や設計が多い人のラインって、たぶん別物になりそうだなって。
    ちなみに岡田さんの今の業務だと、「AIを使えてる」って感じるのは具体的にどんな瞬間ですか?あと逆に「これはAIに任せない」って線引きしてる作業ってあります?

    岡田岡田
    「使えてる」と感じるのは、複数テーブルを組み合わせたクエリを作るとき、事前に必要な情報をAIに収集させているとき。あとはフォーマッタや記述ルールを、PR作成前に必ずチェックさせるルールを設定しているときですね。
    逆に「これはAIに任せない」のは、ダッシュボード作成みたいに、お客さんが見て良し悪しを判断する成果物です。テキストベースのやり取りだけで仕上げるのは難しいので、ここは自分でやってます。

    3. ラインに届いてない気がしたら、何をする?

    ここまでの話を踏まえると、2人の言う「AIを使えてるライン」はだいたいこう整理できそうです。

    レベル状態ひとことで言うと
    まだ手前AIの出力をそのまま受け取る/丸投げ"作業代行"として使ってる
    合格ラインAIの出力を実業務に沿って自分で方向修正できる"舵取り"ができてる
    使いこなし業務知識を共有し、チェック・手順を把握させてミスを防止させる"仕組み化"できてる

    「自分はまだ合格ラインに届いてないかも」と思ったとき、何をすればいいのか。今回の対話から見えてきた具体的なアプローチはこんな感じでした。

    1. まずは「方向修正できる自分」になる

    合格ラインは「AIの出力を実業務に沿って修正できるか」。つまり、AIが出してきたものを鵜呑みにせず、業務の文脈で"ここは違う"と判断して直せる状態を目指すのが第一歩。動作確認とレビューをちゃんとやる、というのはまさにこれの入口です。

    2. 「毎回やる手順」をルール化してAIに渡す

    岡田さんの「PR作成前にフォーマッタや記述ルールを必ずチェックさせる」が好例。人間が毎回気をつけている"暗黙の手順"を、AIへのルールとして明文化するだけで、抜け漏れが激減します。スキルを一から作るのはハードルが高くても、これなら今日からできます。

    3. 「事前に情報を集めさせる」一手間を挟む

    複雑なクエリを書く前に、関連テーブルの情報をAIに収集させる、という岡田さんのやり方。いきなり成果物を作らせるのではなく、判断材料を揃えるステップをAIに担わせると、出力の精度が一段上がります。

    4. 自分の業務に合った「ライン」を設定する

    ここが今回いちばんの気づきでした。新規開発が多いのか、同じ対応を量産するのか、顧客向けの成果物を作るのか──業務特性によって"使えてるライン"も必要なツールも変わる。世間で流行っているツールが自分に必要とは限らない。まず自分の業務を見て、どこを最適化すべきかを決めるのが先です。

    5. 「任せない領域」を意識的に決める

    岡田さんがダッシュボードを自分でやるように、AIに任せない線引きを持っておくこと自体が、使いこなしの一部。何でもAIに投げるのではなく、「ここは人間がやるべき」と判断できることも立派なスキルです。

    4. まとめ:合格ラインは「一本」じゃない

    たかやんたかやん
    今日話してみて、結論はシンプルでしたね。「AIを使えてるライン」はAIの出力を業務文脈で方向修正できるかどうか

    ライトコードでは、エンジニアを積極採用中!

    ライトコードでは、エンジニアを積極採用しています!カジュアル面談等もございますので、くわしくは採用情報をご確認ください。

    採用情報へ

    たかやん(エンジニア)
    たかやん(エンジニア)
    Show more...

    おすすめ記事

    エンジニア大募集中!

    ライトコードでは、エンジニアを積極採用中です。

    特に、WEBエンジニアとモバイルエンジニアは是非ご応募お待ちしております!

    また、フリーランスエンジニア様も大募集中です。

    background