「AIを使えてる」って、どこからが合格ライン? ── エンジニア2人で本音で話してみた
IT技術
たかやん
テーマは「AIを使えていると言えるラインはどこか?」。最近もうClaude Codeなしの開発って考えられないんですけど、ふと「自分って本当にAIを"使えてる"のかな」と思うことがあって。前半でラインの定義を、後半で未達ならどうするかを話していきます。
1. 「AIを使えてるライン」ってどこにある?
たかやん
たかやん
業務効率化にはちゃんとつながってるし生産性も上がってる。でも、"AIが理解しやすい形式への最適化"まではまだできてないなー、っていう手応えのなさはあります。
たとえばスキルを作るのも、判断自体はAIにさせつつ方向性は自分が提示している。この状態なら「十分使えてる」と言っていいんじゃないかと。
たかやん
2. 業務によって「ライン」は変わる、という発見
たかやん
たかやん
それを聞いて思ったんですけど、「AI使えてるライン」も業務によって違うのかもしれないですね。岡田さんみたいに「複数タイトルに同じ対応を加える」作業が多い人のラインと、新規開発や設計が多い人のラインって、たぶん別物になりそうだなって。
ちなみに岡田さんの今の業務だと、「AIを使えてる」って感じるのは具体的にどんな瞬間ですか?あと逆に「これはAIに任せない」って線引きしてる作業ってあります?
逆に「これはAIに任せない」のは、ダッシュボード作成みたいに、お客さんが見て良し悪しを判断する成果物です。テキストベースのやり取りだけで仕上げるのは難しいので、ここは自分でやってます。
3. ラインに届いてない気がしたら、何をする?
ここまでの話を踏まえると、2人の言う「AIを使えてるライン」はだいたいこう整理できそうです。
| レベル | 状態 | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| まだ手前 | AIの出力をそのまま受け取る/丸投げ | "作業代行"として使ってる |
| 合格ライン | AIの出力を実業務に沿って自分で方向修正できる | "舵取り"ができてる |
| 使いこなし | 業務知識を共有し、チェック・手順を把握させてミスを防止させる | "仕組み化"できてる |
「自分はまだ合格ラインに届いてないかも」と思ったとき、何をすればいいのか。今回の対話から見えてきた具体的なアプローチはこんな感じでした。
1. まずは「方向修正できる自分」になる
合格ラインは「AIの出力を実業務に沿って修正できるか」。つまり、AIが出してきたものを鵜呑みにせず、業務の文脈で"ここは違う"と判断して直せる状態を目指すのが第一歩。動作確認とレビューをちゃんとやる、というのはまさにこれの入口です。
2. 「毎回やる手順」をルール化してAIに渡す
岡田さんの「PR作成前にフォーマッタや記述ルールを必ずチェックさせる」が好例。人間が毎回気をつけている"暗黙の手順"を、AIへのルールとして明文化するだけで、抜け漏れが激減します。スキルを一から作るのはハードルが高くても、これなら今日からできます。
3. 「事前に情報を集めさせる」一手間を挟む
複雑なクエリを書く前に、関連テーブルの情報をAIに収集させる、という岡田さんのやり方。いきなり成果物を作らせるのではなく、判断材料を揃えるステップをAIに担わせると、出力の精度が一段上がります。
4. 自分の業務に合った「ライン」を設定する
ここが今回いちばんの気づきでした。新規開発が多いのか、同じ対応を量産するのか、顧客向けの成果物を作るのか──業務特性によって"使えてるライン"も必要なツールも変わる。世間で流行っているツールが自分に必要とは限らない。まず自分の業務を見て、どこを最適化すべきかを決めるのが先です。
5. 「任せない領域」を意識的に決める
岡田さんがダッシュボードを自分でやるように、AIに任せない線引きを持っておくこと自体が、使いこなしの一部。何でもAIに投げるのではなく、「ここは人間がやるべき」と判断できることも立派なスキルです。
4. まとめ:合格ラインは「一本」じゃない
たかやん
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