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    広告メディア事業部広告メディア事業部
    2021.07.02

    エンジニアになろう!

    AWS とその歴史を辿ろう

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    ミツオカは、Amazon が提供している「AWS」を聞いたことがあるか?
    ミツオカミツオカ
    なんですか?いきなり…
    AWSってあれですよね、阿波市
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    おいっ、やめい!
    そのネタ、前も使ったじゃろ?
    串カツとこのブログは二度漬け厳禁じゃ!
    ミツオカミツオカ
    (バリッボリボリ…)
    でも私、
    AWS は使ったことはありますが
    別にそれ以下でも以上でもないですね
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    (なにをもぐもぐと…)
    そうか、つまらんの…
    まあ、今回は、AWS の歴史について話していこかの!

    AWSとは?何がすごいの?

    エンジニアなら誰でも知ってるであろう「AWS」。

    詳しく知っている方もいれば、「なんか聞いたことあるな…?」というレベルの方もいるのではないでしょうか?

    まずは簡単に、「AWSってなんぞ?」というところから、理解していきましょう!

    AWSとは

    AWS とは、「Amazon Web Services」の略語で、数あるパブリッククラウドサービスのひとつです。

    パブリッククラウドサービスとは、後に詳しく説明しますが、平たく言えばインターネット経由で提供されたサービスのこと。

    そんな AWS では、例えば、

    1. コンピューティング
    2. データベース
    3. ストレージ
    4. 人工知能
    5. 機械学習

    など、さまざまな機能が、クラウド上で提供されています。

    その数は、なんと200以上。

    かなり充実した、クラウドサービスとなっているのです。

    今回は、そんな世界中で人気を博する AWS について、歴史にも触れながら深堀りしていきたいと思います!

    AWSはパブリッククラウド!シェア率が圧倒的?

    AWS の歴史の説明をする前に、まずはパブリッククラウドについて説明します。

    クラウドとは、ザックリいえば、インターネットを経由して様々なサービスを利用することです。

    ただ、クラウドといっても、いろいろ種類があります。

    具体的には、以下の3つ。

    1. プライベートクラウド:自社内にサーバーやデータセンターを置くクラウド環境
    2. パブリッククラウド:自社サーバーやソフトウェア要らずなクラウド環境
    3. ハイブリットクラウド:プライベートクラウドとパブリッククラウドを掛け合わせたクラウド環境

    この中でも、AWS は、パブリッククラウドに属するわけですね!

    パブリッククラウドをもう少し掘り下げる

    AWS はもちろん、MicroSoft が提供している「Azure」や、Google が提供している「GCP」なども、パブリッククラウドサービスです。

    「弊社ではクラウドを活用しています」といった場合は、その多くがパブリッククラウドサービスを利用している、ということですね!

    つまり、「クラウド≒パブリッククラウド」というのは、世間の認識みたいになっているわけです。

    シェア率が圧倒的!

    ちなみに2021年も、デジタル分野が革新的に伸びる「デジタル革命の時代、とも言われていますよね?

    デジタル革命の時代では、「5G・IoT・AI・クラウド」が成長株。

    その成長株の内、クラウド分野で圧倒的なシェア率を誇っているのが、AWS というわけです!

    シェア率

    なお、主なパブリッククラウドサービスのシェア率は、以下のとおり。

    1. AWS(Amazon) : 34.6%
    2. Azure (MicroSoft): 18.1%
    3. GCP (Google): 6.2%

    ※2020年1月に発表されたクラウドサービスのシェア率

    AWS が、2位の Azure を大きく突き放しているのが、上の数字からわかりますね!

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    ここまでシェア率を伸ばせたのも、参入時期が関係しているようじゃな!
    ミツオカミツオカ
    わぁ~!なんか無敵感ありますね!
    でも、なんでこんなにシェア率高めなんでしょう?
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    高いシェア率には、AWSのサービスが開始された当初から続く理由があるのじゃ!

    AWSのサービス開始は?開始当初どんなサービスだった?

    AWS のサービスが開始されたのは、2006年です。

    パブリッククラウドサービスは多くありますが、実は AWS が、その先駆け。

    2006年当時は、まだクラウドサービスの概念はありません。

    AWS は、そんな状況下で開始されたわけです。

    開始当初のサービスは?

    今でこそ、175を超えるサービスが提供されている AWS ですが、開始当初はたった2つのサービスだけ。

    その2つのサービスは、次の通り。

    1. Amazon Simple Storage Service (S3)
    2. Amazon Simple Queue Service (SQS)

    名前から分かるとおり、外部ストレージのサービスとキューイングのサービスです。

    ほぼ全員が、ガラケーを使っている時代に、こんな革新的なサービスが開始していたんですね!

    今の当たり前は、昔の当たり前ではない

    企業でも個人でも、データをクラウド上に保存することは、今や当たり前の時代。

    例えば、スマホのデータをインターネット回線を通じてバックアップすることも、クラウド上のストレージを利用していますね!

    しかし、2006年頃のデータ管理と言えば、

    1. 自社のデータは、自社のサーバにおいて厳重管理
    2. 自分の持っているお気に入りの写真は、自分の持っている媒体に保存

    といった考えが一般的でした。

    これが、いとも簡単にできるようになったのですから、AWS がいかに偉大かがわかりますね!

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    AWS が現代サービスの基盤を作ったともいえるな!
    ミツオカミツオカ
    AWS 恐るべし…!!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    次は、AWSと言えばこのサービス!
    EC2について紹介するぞ!

    EC2爆誕!AWSといえばやっぱりEC2

    AWS のパブリッククラウドサービスで、最も有名なのは、やっぱり「EC2

    EC2 とは、AWS に仮想サーバーを構築できるサービス

    このサービスは、2006年8月23日にリリースされました。

    ちなみに、外部ストレージサービスの S3 は、この半年前にリリースされています。

    EC2はなぜ選ばれる?

    EC2 がなぜ選ばれるのかは、主に以下の特徴があるため。

    1. ほんの数分で仮想サーバーの構築ができる
    2. 従量課金で必要分だけ運用ができる
    3. 豊富な「CPU・メモリ・ストレージ」の組み合わせから選べる
    4. システム障害が発生したときに備えた冗長化も簡単にできる

    このように、とにかく手間が少なく、カスタマイズもしやすく設計されています。

    理由はまだまだありますが、主にこれらが、EC2 が伸びた要因になっているのでしょう。

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    手軽に運用できるのは、業務上かなり嬉しいメリットではないかの?
    ミツオカミツオカ
    確かに!
    セキュアな環境も安心できるポイントですね!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    次は、AWS のサービス状況について紹介するぞ!

    AWSサービスの状況

    AWS を利用することは、流行っているとおり、メリットが多いのがわかります。

    それにも関わらず、今もなお導入している企業が少ないのは、クラウドサービスに対する知見がまだまだ少ないため。

    AWS の誕生から15年経ちましたが、AWSという単語をよく聞くようになったのは、実はここ5~6年くらいの話です。

    とはいえ、現在、パブリッククラウド化の波は確実に来ています!

    つまり AWS は、これからも伸び続ける分野なわけです。

    これは、AWS の売上げを見ても、明らかでしょう。

    過去7年間の AWS の売上げ推移

    過去7年間の Q1(四半期)ごとの売上げを、並べてみたのが以下。

    1. Q1 2020: $10.2 billion
    2. Q1 2019: $7.7 billion
    3. Q1 2018: $5.4 billion
    4. Q1 2017: $3.7 billion
    5. Q1 2016: $2.6 billion
    6. Q1 2015: $1.6 billion
    7. Q1 2014: $1.1 billion

    売上高は、4兆円を超える見通し。

    ここまでの流れを見ると、今後も、さらに伸びることが予想できますね!

    ちなみに、2019年の Amazon 全体の売上高は約28兆円で、純利益は1.4兆円でした。

    金額が恐ろしすぎますね…(笑)

    また2020年では、Amazon 全体の営業利益のおよそ77%が、AWS で占められたそうですよ!

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    なんだか目眩がしてきたわい…
    しかし AWS の快進撃は、まだこれからじゃな!
    ミツオカミツオカ
    これからどうなっていくのか、期待大です!!

    さいごに

    Amazon は、今後も AWS に注力することを明言しています。

    そうなると、AWS がパブリッククラウドサービスのトップシェアを、しばらくは維持しそうですね!

    この分野は、勉強して損をすることはありません。

    パブリッククラウドサービスに興味があるのであれば、まずは圧倒的なシェア率を誇る、AWS から学んでみるといいかもしれませんね!

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    さいごの一言

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    どうじゃったかな?
    AWS の話は?
    ミツオカミツオカ
    凄まじい存在感だなと感じました!
    私ももっと AWS の勉強してみようかな!
    (ポリポリ…)
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    良い判断じゃな!
    ミツオカは、好奇心が旺盛で感心す…
    お?おぉぉお!
    ワシの最後の高級せんべいがなくなっとる!?!?
    ミツオカミツオカ
    …(もぐもぐ)
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    ミツオカ…!!
    A あれは
    W ワシの
    S せんべいじゃーーー!!

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