JavaSE8の資格についてのまとめ
IT技術
JavaSEの資格の最新は今でも8
Javaは、現在(2019年2月)時点で11までリリースされていますが、最新は未だ8となっていて更新情報もないのでまとめてみます。
Bronze
試験時間 | 出題数 | 合格ライン | 受験条件 | 受験料 |
65分 | 60問 | 60% | 特になし | 13,600円(税抜) |
上位の資格を受験するために下位の資格が必要ということはよくあるります。
(Oracle Masterがそう)
ですが、JavaSE8の場合は、Bronzeの資格がなくても受験することができます。
また、Bronzeの出題範囲に比較的複雑な「オブジェクト指向」、「継承」や「多態性」も含まれています。
Silverとの出題範囲との差がそこまで多くないため、BronzeをスキップしていきなりSilver取得を目指すのがオススメです。
オススメ問題集
Silver
試験時間 | 出題数 | 合格ライン | 受験条件 | 受験料 |
150分 | 77問 | 65% | 特になし | 26,600円(税抜) |
難易度
基本の文法から始まり「継承」や「カプセル化」や「例外処理」の問題が出題されます。
そして、「ArrayList」や「StringBuilder」などの主要クラスの問題というように、Javaプログラマが普段接する部分からの出題がほとんどです。
Javaが書ける人なら何も対策しなくても普通に受かる試験ではないかと思います。
合格ラインが低く設定されていることもあり、未経験の人でもそれなりに勉強してから、問題集などを解いていれば十分合格できる資格です。
Java8の新機能は?
「ラムダ式」、「LocalDateTime」などがほんの少し出るくらいで、出題的には、かなり少ない印象です。
オススメ問題集
Gold
試験時間 | 出題数 | 合格ライン | 受験条件 | 受験料 |
150分 | 85問 | 65% | silverの取得 | 26,600円(税抜) |
難易度
Silverに比べて長く複雑なコードが出題されることが多く、「並列処理」の問題などもあります。
そのため、Silverよりも大分難しくなっていると感じました。
とはいえ、合格ラインが65%なので、難関というわけでもありません。
Java8の新機能は?
多くの問題にストリームAPIを利用したコードが登場するように、Java8の新機能が多く登場します。
多数の「関数型インターフェース」や「コレクションなどに追加されたメソッド」が出題されるので、あまりJava8に触れていない人は勉強になるのではないでしょうか。
「try-with-resources文」や「マルチキャッチ」など Java7 からの新機能も数多く出題されます。
オススメ問題集
未経験の方へ
Silver取得のために実際に手元で動かしながら勉強していくと、合格したころにはJavaの基本やプログラムの基本が身についていると思いますのでオススメです。
また、一番誇らしい色にしたければ、「Gold」を受験するのもいいと思います。
経験がなくても資格を取得していたり、実際に何かを開発していたりすると案外普通に開発者として就職できるものです!
頑張っていきましょう!
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