• トップ
  • ブログ一覧
  • Web広告の歴史~アフィリエイトとWebマーケティング~
  • Web広告の歴史~アフィリエイトとWebマーケティング~

    メディアチームメディアチーム
    2020.08.26

    ITエンタメ

    Web広告の歴史

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    ミツオカは「アフィリエイト」と言うのははわかるかの?
    ミツオカミツオカ
    わかります!ウチの運営しているサイトでもやっていますね!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    お、そうかそうか!では、そのアフィリエイトやWebマーケティングの歴史は知っておるか?
    ミツオカミツオカ
    むむむ、そこは知らないですねー…
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    よし!それじゃあ今回紹介する内容は決まりじゃな!

    アフィリエイトと Web マーケティングの歴史

    インターネットの普及とともに発展してきた「アフィリエイト」。

    今や、ネットビジネスには欠かせないマーケティング手法となっています。

    そんなアフィリエイトがどのような歴史を辿ってきたか、ご存じですか?

    今回は、「アフィリエイトの歴史」と「Webマーケティングのこれまで」を紐解いていきたいと思います!

    アフィリエイトのはじまり

    アフィリエイトは Amazon 発祥

    アフィリエイトのサービスを最初に開始した企業は、あの通販大手「Amazon.com」です。

    それ以前にも、同じような手法の営業をする企業がありましたが、大々的に行なったのは Amazon が最初です。

    Amazon は1996年、自社サイトへリンクを貼ってくれるパートナーへ向けて「アソシエイト・プログラム」というサービスを開始しました。

    Amazon のアフィリエイト「アソシエイト・プログラム」

    アフィリエイトの仕組みを確立したのは、このアソシエイト・プログラムです。

    すなわち、「他のサイトを経由して Amazon.com サイト内の商品が購入されると、一定の報酬が支払われる」というものです。

    現在、アソシエイト・プログラムの利用者は、全世界で95万人を超える規模に成長しています。

    世界初の ASP は LinkShare 発祥

    さらに同年、アメリカの企業「LinkShare」が、世界最初の ASP(アフィリエイトサービスプロパイダ)として業務を開始。

    LinkShare は、今もなお、世界最大規模の ASP として業界に君臨しています。

    ミツオカミツオカ
    アフィリエイトの始まりは、Amazonだったのですね!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    そうじゃぞ。さらに利用者は、もうすぐ100万人に届く勢いじゃな!

    日本のアフィリエイトの歴史

    日本のアフィリエイト発祥は Value Commerce

    Amazon と LinkShare から遅れること3年、日本でも1999年にアフィリエイトサービスが開始されます。

    先陣を切ったのは、Yahoo!JAPAN と資本提携を結ぶ「Value Commerce」。

    Yahoo!ショッピングのアフィエイトプログラムから始まった Value Commerce は、今でも国内最大規模の地位を占めており、広告主にも日本を代表する企業が名前を連ねています。

    2000年、国内最大手 A8.net 誕生

    その翌年、国内最大手 ASP「A8.netがサービスを開始します。

    知名度の高さもダントツな上、以下のような特徴から、アフィリエイト初心者も利用しやすい ASP です。

    1. 登録審査が不要
    2. 提携している EC サイトが多い
    3. 管理画面が見やすい

    大手 ASP が続々とサービス開始

    この後も、有名な大手 ASP が一気にサービスを開始していきます。

    1. 2001年:「LinkShare」「トラフィックゲート」「アクセストレード」サービス開始
    2. 2002年:「電脳卸」サービス開始
    3. 2003年:「一億人コム」「楽天アフィリエイト」サービス開始
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    ASP は現在も増え続けており、日本のアフィリエイト市場は「1000億円市場」などとも言われておる
    ミツオカミツオカ
    え!?1000億円!

    Web 広告を使ったマーケティングの歴史

    ネットビジネスの基本である Web マーケティング。

    その歴史は、1994年の「バナー広告」からスタートしました。

    その後、以下のような変遷をたどって世界に広まっていきます。

    1. アフィリエイト広告
    2. SEO
    3. リスティング広告
    4. SNS
    5. ブログ
    6. コンテンツマーケティング

    それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!

    1996年、アフィリエイト開始

    バナー広告登場から2年後、1996年に Amazon.com がアフィリエイト広告を開始

    先述のように、アソシエイト・プログラムが現在のアフィリエイトの基礎となりました。

    1998年、Google 誕生で SEO マーケティングへ

    1998年には Google が誕生し、たくさんのユーザーが検索エンジンを利用するようになります。

    この検索エンジンを利用した Web マーケティングが「SEO(検索エンジン最適化)」です。

    検索結果の上位に Web サイトが表示されるよう SEO 対策を施すことで、広告費をかけずにユーザーへのアプローチができるというわけです。

    1999年、ブログサービス開始

    1999年には、ブログサービスの「Blogger」が開始。

    HTML の知識がない人でも簡単に利用できるブログは、瞬く間に広がり、一世を風靡することとなりました。

    2000年、リスティング広告開始

    2000年には、Google が「リスティング広告(検索エンジン連動型広告)」を開始します。

    検索結果の最上部や最下部に表示されるリスティング広告は、「選定キーワード」と「クリック数」によって広告費が変動します。

    そのため、キーワード次第では、予算の少ない個人や中小企業であっても上位表示が可能です。

    2007年、SNS 誕生

    2007年には「Twitter」、2008年には「Facebook」が誕生し、SNS 文化が花開きました。

    多くの企業が、SNS を利用して Web マーケティングを行なうようになります。

    コンテンツマーケティングが主流の時代へ

    そして2010年代からは、「コンテンツマーケティング」が主流となっていきます。

    コンテンツマーケティングとは、「見込み客に興味を促し、最終的に商品の購入へと持っていく手法」のことです。

    時間をかけて少しずつ、ユーザーの不満や不明点などを改善し、信頼関係を築いていくのが特徴です。

    マーケティングは時代とともに変わっていく

    このように、Web マーケティングの手法は、時代とともに変わっていくのが常です。

    様々な Web マーケティングがある中、現在もコンテンツマーケティングは根強いですが、今後、さらにマーケティング手法は変化していくことでしょう。

    ミツオカミツオカ
    匿名性の高いインターネットにおいても、やはりビジネスである以上、信頼関係が大事だということですね!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    そうじゃ!よくわかっておるな!

    さいごに

    今回は、「アフィリエイトの起源」と、それを取り巻く「Web マーケティングの歴史」を紹介しました。

    アフィリエイトは最近少し成長が鈍くなっていますが、しばらくは衰退することはないでしょう!

    こちらの記事もオススメ!

    featureImg2020.07.27IT・コンピューターの歴史特集IT・コンピューターの歴史をまとめていきたいと思います!弊社ブログにある記事のみで構成しているため、まだ「未完成状態」...

    featureImg2020.08.04エンジニアの働き方 特集社員としての働き方社員としてのエンジニアの働き方とは?ライトコードのエンジニアはどんな働き方をしてるのか、まとめたいと...

    featureImg2020.07.27IT偉人の誕生日特集現在のITがあるのは、「IT偉人」のおかげ!そこで今回は、IT偉人の誕生日をまとめていくことで、時代の流れを追えるよう...

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    2019年にはネットの広告費がテレビを抜いたのじゃ
    ミツオカミツオカ
    え!広告費でテレビを抜いたのですね!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    そうじゃ!まだまだアフィリエイトの市場規模は増えていくはずじゃ!

    ライトコードでは、エンジニアを積極採用中!

    ライトコードでは、エンジニアを積極採用しています!社長と一杯しながらお話しする機会もご用意しております。そのほかカジュアル面談等もございますので、くわしくは採用情報をご確認ください。

    採用情報へ

    メディアチーム
    メディアチーム
    Show more...

    おすすめ記事

    エンジニア大募集中!

    ライトコードでは、エンジニアを積極採用中です。

    特に、WEBエンジニアとモバイルエンジニアは是非ご応募お待ちしております!

    また、フリーランスエンジニア様も大募集中です。

    background