【AWS】アマゾンウェブサービスの歴史を徹底紹介!
エンジニアになろう!
AWS とその歴史を辿ろう
AWSってあれですよね、阿波市?
そのネタ、前も使ったじゃろ?
串カツとこのブログは二度漬け厳禁じゃ!
でも私、
AWS は使ったことはありますが
別にそれ以下でも以上でもないですね
そうか、つまらんの…
まあ、今回は、AWS の歴史について話していこかの!
AWSとは?何がすごいの?
エンジニアなら誰でも知ってるであろう「AWS」。
詳しく知っている方もいれば、「なんか聞いたことあるな…?」というレベルの方もいるのではないでしょうか?
まずは簡単に、「AWSってなんぞ?」というところから、理解していきましょう!
AWSとは
AWS とは、「Amazon Web Services」の略語で、数あるパブリッククラウドサービスのひとつです。
パブリッククラウドサービスとは、後に詳しく説明しますが、平たく言えばインターネット経由で提供されたサービスのこと。
そんな AWS では、例えば、
- コンピューティング
- データベース
- ストレージ
- 人工知能
- 機械学習
など、さまざまな機能が、クラウド上で提供されています。
その数は、なんと200以上。
かなり充実した、クラウドサービスとなっているのです。
今回は、そんな世界中で人気を博する AWS について、歴史にも触れながら深堀りしていきたいと思います!
AWSはパブリッククラウド!シェア率が圧倒的?
AWS の歴史の説明をする前に、まずはパブリッククラウドについて説明します。
クラウドとは、ザックリいえば、インターネットを経由して様々なサービスを利用することです。
ただ、クラウドといっても、いろいろ種類があります。
具体的には、以下の3つ。
- プライベートクラウド:自社内にサーバーやデータセンターを置くクラウド環境
- パブリッククラウド:自社サーバーやソフトウェア要らずなクラウド環境
- ハイブリットクラウド:プライベートクラウドとパブリッククラウドを掛け合わせたクラウド環境
この中でも、AWS は、パブリッククラウドに属するわけですね!
パブリッククラウドをもう少し掘り下げる
AWS はもちろん、MicroSoft が提供している「Azure」や、Google が提供している「GCP」なども、パブリッククラウドサービスです。
「弊社ではクラウドを活用しています」といった場合は、その多くがパブリッククラウドサービスを利用している、ということですね!
つまり、「クラウド≒パブリッククラウド」というのは、世間の認識みたいになっているわけです。
シェア率が圧倒的!
ちなみに2021年も、デジタル分野が革新的に伸びる「デジタル革命の時代」、とも言われていますよね?
デジタル革命の時代では、「5G・IoT・AI・クラウド」が成長株。
その成長株の内、クラウド分野で圧倒的なシェア率を誇っているのが、AWS というわけです!
シェア率
なお、主なパブリッククラウドサービスのシェア率は、以下のとおり。
- AWS(Amazon) : 34.6%
- Azure (MicroSoft): 18.1%
- GCP (Google): 6.2%
※2020年1月に発表されたクラウドサービスのシェア率
AWS が、2位の Azure を大きく突き放しているのが、上の数字からわかりますね!
でも、なんでこんなにシェア率高めなんでしょう?
AWSのサービス開始は?開始当初どんなサービスだった?
AWS のサービスが開始されたのは、2006年です。
パブリッククラウドサービスは多くありますが、実は AWS が、その先駆け。
2006年当時は、まだクラウドサービスの概念はありません。
AWS は、そんな状況下で開始されたわけです。
開始当初のサービスは?
今でこそ、175を超えるサービスが提供されている AWS ですが、開始当初はたった2つのサービスだけ。
その2つのサービスは、次の通り。
- Amazon Simple Storage Service (S3)
- Amazon Simple Queue Service (SQS)
名前から分かるとおり、外部ストレージのサービスとキューイングのサービスです。
ほぼ全員が、ガラケーを使っている時代に、こんな革新的なサービスが開始していたんですね!
今の当たり前は、昔の当たり前ではない
企業でも個人でも、データをクラウド上に保存することは、今や当たり前の時代。
例えば、スマホのデータをインターネット回線を通じてバックアップすることも、クラウド上のストレージを利用していますね!
しかし、2006年頃のデータ管理と言えば、
- 自社のデータは、自社のサーバにおいて厳重管理
- 自分の持っているお気に入りの写真は、自分の持っている媒体に保存
といった考えが一般的でした。
これが、いとも簡単にできるようになったのですから、AWS がいかに偉大かがわかりますね!
EC2について紹介するぞ!
EC2爆誕!AWSといえばやっぱりEC2
AWS のパブリッククラウドサービスで、最も有名なのは、やっぱり「EC2」。
EC2 とは、AWS に仮想サーバーを構築できるサービス。
このサービスは、2006年8月23日にリリースされました。
ちなみに、外部ストレージサービスの S3 は、この半年前にリリースされています。
EC2はなぜ選ばれる?
EC2 がなぜ選ばれるのかは、主に以下の特徴があるため。
- ほんの数分で仮想サーバーの構築ができる
- 従量課金で必要分だけ運用ができる
- 豊富な「CPU・メモリ・ストレージ」の組み合わせから選べる
- システム障害が発生したときに備えた冗長化も簡単にできる
このように、とにかく手間が少なく、カスタマイズもしやすく設計されています。
理由はまだまだありますが、主にこれらが、EC2 が伸びた要因になっているのでしょう。
セキュアな環境も安心できるポイントですね!
AWSサービスの状況
AWS を利用することは、流行っているとおり、メリットが多いのがわかります。
それにも関わらず、今もなお導入している企業が少ないのは、クラウドサービスに対する知見がまだまだ少ないため。
AWS の誕生から15年経ちましたが、AWSという単語をよく聞くようになったのは、実はここ5~6年くらいの話です。
とはいえ、現在、パブリッククラウド化の波は確実に来ています!
つまり AWS は、これからも伸び続ける分野なわけです。
これは、AWS の売上げを見ても、明らかでしょう。
過去7年間の AWS の売上げ推移
過去7年間の Q1(四半期)ごとの売上げを、並べてみたのが以下。
- Q1 2020: $10.2 billion
- Q1 2019: $7.7 billion
- Q1 2018: $5.4 billion
- Q1 2017: $3.7 billion
- Q1 2016: $2.6 billion
- Q1 2015: $1.6 billion
- Q1 2014: $1.1 billion
売上高は、4兆円を超える見通し。
ここまでの流れを見ると、今後も、さらに伸びることが予想できますね!
ちなみに、2019年の Amazon 全体の売上高は約28兆円で、純利益は1.4兆円でした。
金額が恐ろしすぎますね…(笑)
また2020年では、Amazon 全体の営業利益のおよそ77%が、AWS で占められたそうですよ!
しかし AWS の快進撃は、まだこれからじゃな!
さいごに
Amazon は、今後も AWS に注力することを明言しています。
そうなると、AWS がパブリッククラウドサービスのトップシェアを、しばらくは維持しそうですね!
この分野は、勉強して損をすることはありません。
パブリッククラウドサービスに興味があるのであれば、まずは圧倒的なシェア率を誇る、AWS から学んでみるといいかもしれませんね!
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さいごの一言
AWS の話は?
私ももっと AWS の勉強してみようかな!
(ポリポリ…)
ミツオカは、好奇心が旺盛で感心す…
お?おぉぉお!
ワシの最後の高級せんべいがなくなっとる!?!?
A あれは
W ワシの
S せんべいじゃーーー!!
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