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    広告メディア事業部広告メディア事業部
    2022.02.25

    ITエンタメ

    IT業界のダークヒーロー!?ショーン・パーカーとは?

    ショーン・パーカーって誰?Facebookに投資?

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    ミツオカ、ショーン・パーカーという人を知っているか?
    ミツオカミツオカ
    スパイダーマンの中の人ですね!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    それはピーター・パーカーじゃ!
    ミツオカミツオカ
    えへ、知ってますよ!
    映画「ソーシャル・ネットワーク」で、Facebookに投資してた強欲そうな人!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    確かにあの映画で、あくどい投資家というイメージがついてしまったが…
    そんな単純な人物でもないのじゃ…
    では、実際の彼がどんな人だったのか見ていこうかのぅ!

    ダークなイメージのIT起業家ショーン・パーカー

    ダークなイメージのIT起業家ショーン・パーカー

    どんなに優れた技術を持っていても、IT企業として成功するには巨額の資金が必要です。

    技術者が持ちえない人脈やノウハウを駆使し、投資を集める能力を持った人がいてこそ、世界を席巻するサービスが生まれるのです。

    起業先進国アメリカでは次々とスタートアップ企業に投資し、成功に導く「シリアルアントレプレナー(連続起業家)」が数多く活躍しています。

    その一人がNapsterの創業者にして、Facebook(現Meta Platforms)の初代CEOとしても有名なショーン・パーカーです。

    卓越したビジネス手腕を持つ一方、派手好きで素行不良な問題児としても知られています。

    実際にはどんな人物だったのでしょうか?

    クラッキングでFBIに逮捕!?

    クラッキングでFBIに逮捕!?

    ショーン・パーカーは1979年12月3日生まれ。

    アメリカのバージニア州ハードンで育ち、7歳の時に父親からプログラミングを教わり、コンピュータの世界に興味を持ちました。

    学生時代の彼は、本人曰く「とても気まぐれな生徒」だったとのことで、成績は「A」か「F」の両極端。

    12歳の時には新聞の発行を試みたり、模型飛行機を大量に仕入れて販売し、利益を上げるなど、ビジネスの世界に強い興味を抱いていました。

    が、16歳の時にはクラッキングを行ったことでFBIに逮捕されています。

    行動力のかたまりである一方、この頃から、一線を踏み越えてしまうこともあったようです。

    ファイル共有サービスNapsterで注目される

    ファイル共有サービスNapsterで注目される

    彼を一躍有名にしたのが音楽ファイル交換サービスNapster(ナップスター)です。

    1999年、高校を卒業したばかりの彼は、Napsterを開発したショーン・ファニングととも Napster 社を起業します。

    ユーザー同士が互いに音楽ファイルを自由に交換できるという画期的なサービスで、またたくまに全米に広まりました。

    しかし、著作権を無視したものだったため、アメリカレコード協会やアーティストたちから訴えられ、会社はつぶされてしまいました。

    ミツオカミツオカ
    タダで音楽ファイルが手に入るなんて、夢みたい~!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    しかし、違法なサービスで儲けようとしたらいかんぞ!
    ミツオカミツオカ
    でも、今ではCDは廃れて、みんな配信で音楽聞いてるから、その先駆けとなったすごいサービスではあったんですよね…
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    たしかにな。
    ちなみに、Napster自体は合法サービスとして仕切り直し、2008年に小売大手ベストバイに1億2100万ドルで買収されておるぞ!

    ソーシャルサービスの先駆けPlaxoを立ち上げるが・・・

    ソーシャルサービスの先駆けPlaxoを立ち上げるが・・・

    Napsterは潰れてしまいましたが、そんなことでめげる彼ではありません。

    2002年、ソーシャルネットワーキングサービスであるPlaxo(プラクソ)を立ち上げます。

    まだ、ソーシャルネットワークが一般的でなかった時代に始まったこのサービスは、2000万人のユーザーを獲得するほど人気を博し、のちのLinkedInやFacebookに影響を与えたと言われています。

    しかし、パーカー本人は資金提供者との関係が悪化し、2年後に会社を追い出されてしまいます。

    ベンチャーキャピタルのセコイア・キャピタル社は、彼を追い出すために私立探偵まで雇って、素行調査をしていたとか。

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    けしからん部分はあるが…先見の明はすごい人物なのじゃ
    ミツオカミツオカ
    ただ、私立探偵まで雇われるって、よっぽどですね…

    ザッカーバーグとの出会い、そしてFacebook誕生

    ザッカーバーグとの出会い、そしてFacebook誕生

    2004年、またしても会社を失ったパーカーは、スタンフォード大学の学生だったガールフレンドの家に転がり込みます。

    そこで、彼女が見ていたサイト「The facebook」に興味を持ちます。

    ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグが立ち上げた当時は、まだ一部の大学限定のサービスで、一般の人の目に触れるものではありませんでした。

    これを面白いと思ったパーカーは、さっそくザッカーバーグに会いに行き、Facebookが持つ潜在能力が「本当に大きい」と確信しました。

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    Facebookはもともとハーバード大学の学生名鑑の電子版として始まり、その後、アイビーリーグやスタンフォード大学などに拡大していったんじゃ
    ミツオカミツオカ
    じゃあ、彼女がスタンフォード大学の女子大生じゃなかったら、いちはやく目をつけることはできなかったんですね
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    女遊びが功を奏したということじゃな…
    運も味方しているのが彼のすごいところじゃな

    Facebook初代CEOに就任

    彼はフェイスブックの7%の株式を取得し、初代CEOとなります。

    Paypal の共同創業者、ピーター・シエルから10%分の株式と引き換えに50万ドルの投資を受けることに成功。

    パーカーは資金面で後押しするだけでなく、ザッカーバーグに数々のアドバイスを行い、Facebookは急成長を遂げました。

    映画「ソーシャル・ネットワーク」でも描かれる

    このあたりの経緯は、デビッド・フィンチャー監督の映画「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)の中で描かれています。

    ジャスティン・ティンバーレイク演ずるショーン・パーカーがサイト名の「Thefacebook」について、「"The"を取れ。短い方がよりクールだ」とアドバイスする印象的なシーンが話題となりました。

    しかし、ショーン自身はこの映画について「完全なフィクションだ」と言い切っています。

    特に、ザッカーバーグの親友で、共同設立者だったエドゥアルド・サベリンを、パーカーが追い出したかのように描かれたシーンには憤慨しています。

    ミツオカミツオカ
    あの映画ってフィクションだったんだ…!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    ザッカーバーグ自身も映画の製作には協力せず、当時の服装以外は事実と異なる点が多いと言っておるな
    ミツオカミツオカ
    友達とつながるためのサイトを作りながら、どんどん友達がいなくなっていく姿はリアルだったのに…
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    サベリンは後にFacebookを訴えたが、パーカーとはその後も親交があるらしいから、そこまで険悪な別れ方じゃなかったようじゃ。
    しかし、映画としてはやっぱり名作じゃぞ!

    かつての敵に意趣返し

    急成長を遂げるFacebookにはたくさんの投資の話が舞い込みます。

    その中には、かつてパーカーをPlaxo(プラクソ)から追い出したセコイア・キャピタルもいました。

    セコイアから「投資してもいいからプレゼンに来て」と呼ばれたザッカーバーグ。

    …なぜか寝間着姿で遅刻して現れました。

    そして「われわれに投資なんかするな」と言い放ちます。

    当然、セコイアは激怒して投資の話はお流れに。

    これはパーカーの意趣返しだったと言われています。

    しかし、初期段階でベンチャーキャピタルに頼りすぎると、経営権を奪われてしまうという苦い経験を味わっていますから、ここは正しい判断だったのかもしれません。

    Facebookも追い出される

    Facebookは順調にユーザーを増やし、収益化もされていきました。

    しかし、派手で自由な生活スタイルは「マネジメントするものに相応しくない」と批判されます。

    パーカーは2005年、コカイン所持容疑によって逮捕されてしまいます。

    この件は証拠不十分で起訴されなかったものの、最大の出資者だったアクセル・パートナーズ社のジム・ブライヤーによって、パーカーはFacebookを追い出されてしまいます。

    鋭いビジネス感覚を持ちつつも、素行不良が仇となって、いつも出資者に嫌われてしまうのでした。

    その後も快進撃を続けるパーカー

    その後も快進撃を続けるパーカー

    有望な企業に次々と投資

    Facebookを後にしたパーカーは、2006年、「Paypal マフィアのドン」こと、ピーター・ティール率いるベンチャーキャピタルファンド「ファウンダーズ・ファンド」に参加します。

    2010年に音楽ストリーミングサービスSpotifyに1,500万ドルを出資

    翌年にはSportifyとFacebookの提携を発表し、2013年にはアプリ会社Will Callにも200万ドル以上を投資して大成功。

    2016年の大統領選挙を見越して、市民の政治参加を支援するプロジェクト「Brigade」を開始しました。

    2020年のジョー・バイデン対ドナルド・トランプの選挙戦の異様な盛り上がりを見ても、やはりパーカーには先見の明があったことが証明されています。

    慈善家としての顔

    私生活では重度のアレルギーに悩んでおり、ピーナツ、アボカド、甲殻類など食べられないものがたくさんありました。

    大学4年生の時には集中治療室に3週間入院し、結婚後も14回入院しているとのこと。

    そのため、2014年、アレルギーの原因解明と治療法の開発を目的とした「ショーン・N. パーカーアレルギー研究センター」の設立のため、2400万ドルの寄付を表明しました。

    他にも、ライフサイエンス、公衆衛生、市民の政治参加をテーマにしたパーカー財団の立ち上げに6億ドル、パーカー癌免疫療法研究所の設立に2億5000万ドルなど、多額の寄付を行っています。

    ミツオカミツオカ
    アメリカのお金持ちって気前よく寄付しますよね
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    まあ、税制上の優遇もあるが、成功したものは寄付するのが当たりまえという文化があるからのう
    ミツオカミツオカ
    それだけ寄付できるってことは、やっぱり投資家としては大成功しているんですね
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    そうじゃな、才能はすさまじいものがあるな

    さいごに

    ショーン・パーカー

    IT投資家として大成功をおさめたショーン・パーカーですが、単に儲かりそうなネタを追い続けていたわけではありません。

    P2Pサービスやソーシャルネットワーク、市民参加型の政治プラットフォームなど、彼が手がけたのはいずれも人と人とのつながりを形にしたサービスです。

    仲間とつながりたい、人から評価されたいといった人間心理を巧み利用したサービスを生み出し、今のSNS文化を作ったひとりと言えます。

    ネットの世界では日々新しい技術、新しいサービスが生まれています。

    しかし、その大部分は日の目を見ることなく、消えてゆきます。

    彼のような技術の本質を見抜き、巨額の資金を調達できる投資家がいてこそ、ネット社会は進化し続けるのです。

    ミツオカミツオカ
    追い出されまくりな人生でしたね…
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    生き馬の目を抜く世界じゃからのう…
    巨大IT企業の成功の裏では、こういう札束での殴りあいが繰り広げられているのじゃな
    ミツオカミツオカ
    でも、パーカーが投資していたビジネスには、人同士のつながりという共通点があったんですよね
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    やはり何をするにもビジョンが大事ということじゃよ

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