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  • aws初心者がSAAに合格する方法!
  • aws初心者がSAAに合格する方法!

    はじめに

    今年のゴールデンウィークは何をされましたか?私は、予定が特になくNetFlixを大量に見て過ごす予定だったのですが、長期休みを有意義に過ごすために、資格勉強をすることに決めました。興味があったAWS SAA(ソリューションアーキテクト)の資格を選び、一週間ほどの勉強で無事合格を果たすことができました。今回は、その経験をもとに、自分なりに効率的な勉強方法を解説したいと思います。

    AWS SAA(ソリューションアーキテクト)は、AWSが定める認定資格の1つです。

    AWSには全部で12個の資格があって、おそらくAWS認定資格の中で一番人気の資格になります!

    公式解説にはこんな感じで説明がありました。

    AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトは、幅広い AWS のサービスにわたる AWS テクノロジーに関する知識とスキルを示します。この認定の焦点は、コストとパフォーマンスが最適化されたソリューションの設計にあり、AWS Well-Architected フレームワークに関する深い理解を示します。この認定は、認定された個人のキャリアプロファイルと収益を向上させ、利害関係者やお客様とのやり取りにおける信頼性と自信を高めます。

    分野は下記のように分かれていますが、個人的にはあまり意識しなくて良いと思います。

    合格ラインは720点(約7割で合格)です!

    AWSは資格の合格率を公表していません。ネット情報では50%程度という意見が多かったです。

    学習を始める前に

    資格の学習を始める前に、まず試験日を決めてしまうことが重要です。試験日が決まらないと、本気で学習に取り組むことが難しくなってしまうからです。受験料16,500円は決して安くないため、合格できる自信がつくまでは申し込みをためらうかもしれません。

    しかし、自分を鼓舞するためにも、まずは試験日を決めてしまうことをお勧めします。

    やる気と集中力が全然変わってきます!

    学習方法について

    基本的な学習の流れは、動画とハンズオンでAWSとインフラの基礎を学んだあと、ひたすら問題集を解いていくというものです。

    まず最初に!

    ネットワークやIAMやEC2などの基本的な知識をまだ持っていない方は、こちらの講座をお勧めします。

    この講座では、インフラやAWSに全く経験がない方でも基礎から学べます。

    セール時ですと、1600円程度で購入できます。

    私も全然わかってない状態で受講しましたが、説明が丁寧でとても分かりやすいです!

    時間がある方は、ハンズオンで実際に手を動かして受講してみましょう。

    AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書 第3版
    AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書 第3版

     

    AWSの基礎・概要を理解する点で良い本だと思います。ほぼフルカラーで図で説明されているので内容が分かりやすいです。

    欠点を言うと、模擬問題数はかなり少ないです。

    Udemyの講座を受講してみて、もっと基礎を固めたいと思った方にはオススメです。

    問題集

    SAAの問題内容は時期によって結構変わります。

    特に大きな範囲の変更があったとき(例えばSAA-C02からSAA-C03への変更)は、試験範囲やサービスの変更が大きくなります。

    そこで、『Tech Stock|AWS WEB問題集で学習しよう』というWEB問題集がお勧めします。

    問題内容が最新に更新されるので、本番試験にとても近い問題が掲載されています。問題総数はSAAだけで1100問以上を練習できます。

    90日間のベーシックプランで4000円くらいで契約できます。

    本番と同様の問題をたくさん解くことができるので、一発で合格したい方には強くお勧めします。

    SAAは暗記問題なので、覚えてさえいれば解答できます。

    Tech Stockで8割程度、正解できるようになったら合格ラインだと思います。

    学習のお供としてのChat GPT

    SAAはAWSサービスの包括的な理解が求められます。

    そのため、問題集を解いていく過程ではさまざまなサービスについての疑問が湧いてきます。

    Chat GPTはこのような時にとても重宝しました。

    なんでも知ってる成績1位の友達と一緒に勉強している気持ちになります。

    例えば、「VPCとは何ですか?」、「S3バケットのデータはどのように暗号化されますか?」などの具体的な質問から、「AWSにおけるベストプラクティスは何ですか?」などの一般的な質問まで、Chat GPTはわかりやすい言葉で応えてくれます。

    使用例としてはこんな感じです。

    プラグインを使ったらこんなことも出来ちゃいます。

    とても分かりやすいですよね、、、参考書で調べるよりも遥かに早いです。。

    ただ、まれに間違えた回答もします。優秀な友達も間違うことはあるので多めに見ましょう。試験結果には影響しないと思います。

    試験について

    受験方法の選択

    AWS試験はテストセンターでの受験か、自宅・職場での受験が選択できます。

    テストセンターは1ヶ月先まで予約で埋まっていたので、今回は自宅受験することにしました。

    自宅受験の条件

    自宅受験する場合は、1人になれる静かな部屋である必要があります。

    また、デュアルモニターは禁止で、PC以外のものが近くに置かれているのはNGです。

    受験した部屋はこんな感じです。テレビなどはブランケットで隠しました。

    このテーブルだと試験中足が痛くなりましたね、、、

    チェックイン

    チェックインは30分前から可能です。

    予約時間より15分以上遅れたらキャンセルになるので余裕を思ってチェックインしましょう。

    スマートフォンの充電

    スマートフォンは事前に必ず充電しておきましょう。

    試験中にテクニカルな問題(チャット・通話機能が使えないなど)が起きた場合、最終的に電話で連絡が来ることがあります。

    この電話に出られないと試験失格になる可能性があるので、スマートフォンは必ず充電しておきましょう。ただし、試験中はスマホを手に届かない位置に置く必要があります。

    試験中の注意点

    試験中はカメラで試験監督に常に監視されています。

    席を立ったり、カメラから顔がずれたり、手で顔を覆ったりすると注意されます。

    試験の進め方

    試験時間は130分あります。分からない問題はフラグをつけて飛ばして次の問題に着手しましょう。

    私の時間配分は下記の感じです。

    • 70分で全ての問題を解答する。
    • 30分で分からなかった問題を見直す。
    • 30分で全体を見直す。

    最後に

    最終的な学習時間は、50時間くらいだったと思います。長期休みなのでまとまった勉強時間が取れました。

    通常であれば、1ヶ月〜2ヶ月くらいの学習がベストだと思います。

    ライトコードでは、資格試験支援の制度があります。最近は資格取得ムーブメントが起きて利用するエンジニアも増えています。

    今回の受験料(16,500円)も会社が負担してくれました。大変ありがたいです。

    SAAは3年間の期限付きの資格のなので次は、AWS ソリューションアーキテクト Professionalにチャレンジしようと思います!

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