Professional Cloud Database Engineerに合格しました
IT技術
はじめに
普段はデータの案件をいろいろやっています。
先日、Google CloudのProfessional Cloud Database Engineer を受験して合格しましたのでその話をまとめようと思います。
どんな試験か
英語のみ
Cloud Database Engineerの試験は、日本語版の試験がなく英語版で受ける必要があります。少し敷居が高いかもしれませんが、問題文はそこまで長くなく、登場する単語もある程度限られているのでなんとかなると思います!
試験範囲はせまめ
CloudSQLに関する設問が多いです。リードレプリカ、フェイルオーバー、HA構成、エクスポート、マイグレーションの方法、暗号化、アクセス方法、メンテナンス、Bare Metal Solution... などCloudSQLの範囲を押さえてしまうとかなりの部分をカバーできると思います。そのため範囲は狭いのではないでしょうか。
他にはSpanner、BigTableなどの問題があって、たまにFirestoreやBigQuery、Compute Engineなどの問題も出てきます。
ちなみにBigQueryやBigTableはData Engineerの方の試験でより詳しく登場します。
実際にやった勉強
試験ガイドと模擬試験
公式の試験ガイドと模擬試験です。ざっくりどのような内容が問われて、どの程度くわしいことが問題になるのか把握できると思います。
Skill Boost
Database Engineer Learning Pathです。
Google Cloud公式のトレーニングサービスで、クレジットを利用するとハンズオンラボで実際にGoogleCloudを操作して学習することができます。自分の環境を使ってハンズオンしてもいいのですが、このサービスを利用すると気軽に実際の環境を利用できるのが魅力です。今回はざっと講座を聞いて途中のクイズに答える程度にしました。
試験は英語のみで、この講座も英語のみのものがほとんどです。
Associate Cloud EngineerやCloud Digital Leaderの英語版の問題集を解いて英語に慣れる
英語の問題に慣れようと思ってやってみました。Examtopicsなどのサイトでそれなりの量の問題集が無料で公開されています。
ACEやCDLは比較的難易度が優しく問題もシンプルで解きやすいです。試験範囲は異なりますが、サーバーやネットワーク、データベースなど似たような話をしているので似たような単語が登場していると思います。
Udemyの問題集で勉強
これは過去問のようなものと思って取り組みました。やはり英語自体は他の資格の問題と同様にそれほど長い問題文ではなく、登場する単語もある程度限られてくるため、慣れてくるとそれなりに読めると思います。
ちなみに1割くらいは答えが間違えているように思いました...。
感想
英語の試験とあって少し緊張していましたが、案外すんなり合格できました。
それなりに使っているCloudSQLですが理解を深めることができて良かったです。個人的に普段あまり馴染みがないSQL ServerやOracleについても知識を入れることができて勉強になりました。
ちなみに今回も受験料は会社が負担してくれました。それだけなく、合格した祝い金をGETしました!
まとめ
- 英語版の試験しかないが、範囲は広くない
- 文章はあまり長くなく登場する単語も似通ってくるため、英語はそこまで苦労しない
- ライトコードは技術力を大切にする会社なので資格試験が経費になるし、祝い金がでる仕組みもある
おまけ
Google Cloud Professional Cloud Database Engineerの勉強をするとこんな遊びができるようになります笑
ライトコードでは、エンジニアを積極採用中!
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競馬が好きです。
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