【初心者向け】MacにJava 11 をインストールする方法
エンジニアになろう!
プログラミング開発を始めた方なら、必ずと言っていいほど「Java」という言葉を目や耳にしたことがあるでしょう。
Javaをしっかり習得すれば、他のプログラミング言語を学習した際もすんなり入る事ができると言われております。
今回は、IT初級者の方向けに、Java11の環境構築(インストール)手順を紹介していきたいと思います!
では、さっそく行ってみましょう!
対象の読者
- プログラミングが初めて!
- Macのパソコンを使っている
Javaがインストールされているか確認してみよう
まずは、使用している Mac の PC に、Javaがインストールされているか確認してみましょう!
確認するには、Macに元々インストールされている「ターミナル」というアプリを使用します。
このターミナルは、アプリケーションフォルダにあります。
ターミナルアプリを開く
まずは、Finderアイコンをクリックしてください。
ウィンドウが開くので、「command + shift + A」とキーを入力すると、アプリケーションフォルダにウィンドウが移動します。
移動したら、その中にあるユーティリティフォルダを開いてください。
ユーティリティフォルダの中に、ターミナルアプリがありますので起動してください。
起動すると、以下のような画面が立ち上がります。
これが、ターミナルと呼ばれるものです。
Windowsでいう、「コマンドプロンプト」と同じようなものですね。
PCに命令を出して設定などする際に使用したりします。
Javaがインストールされているか確認
それでは、Javaがインストールされているか確認してみましょう!
このターミナルに、
java -version
と入力した後に、Enter を押してください。
これは文字通り、「Javaのバージョンはいくつですか?」とPCに対して質問しています。
すると、以下のような返答が返ってきました。
「No Java runtime present, requesting install.」
これは「Javaの環境が存在していない。」という意味になります。
すでにインストールされている場合は、Javaのバージョン情報などが表示されます。
Javaがインストールされている場合(バージョン情報が出る)
Oracleプロファイル作成とダウンロード
Javaがインストールされていないことが確認できたら、早速ダウンロードしていきましょう!
先ほど、ターミナルから「Javaの環境が存在していない」という旨のメッセージと併せて、以下のポップアップが表示されているかと思います。
「詳しい情報...」と表示されているボタンがあるので、クリックしてください。
OracleのJavaダウンロードページへ
ブラウザが起動し、Oracle の Javaダウンロードページにアクセスされます。
Javaのバージョンが複数提供されていますが、今回は「Java11」をインストールします。
中段にある「Java SE 11.x.x」の DOWNLOAD ボタンをクリックしてください。
※2020/1時点では、バージョンは「Java SE 11.0.6」となります。
ダウンロードファイルの、選択画面に遷移しますので、最下部に移動します。
初期表示では、ラジオボタンが「Decline License Agreement」にチェックが付いています。
Javaをインストールするには、ライセンスに関する同意が必要となります。
ですので、「Accept License Agreement」に、ラジオボタンのチェックを変更してください。
チェックを変更したら、リンクがクリックできるようになりますので、macOS の拡張子が「dmg」のリンクをクリックしてください。
クリックすると、Oracle プロファイルへのサインイン画面に遷移します。
Oracleプロファイルの作成
Javaをダウンロードするには、Oracleプロファイルの作成が必要となりました。
プロファイルをお持ちでない方は、「プロファイルの作成」ボタンをクリックして、アカウント作成画面に遷移してください。
※作成後も、このページは閉じないでください。サインインをする為です。
必要項目を全て入力したら、最下部にある「同意してプロファイルの作成ボタン」をクリックしてください。
【個人で利用される場合の補足】
必要項目に「会社名」や「勤務先電話番号」などがあります。
学習として個人で利用される場合は、「ご自宅の電話番号」を入力してください。
下記「Oracle.com のユーザー登録方法」にも記載されております。
https://www.oracle.com/jp/education/guide/newuser-172640-ja.html
作成が完了すると以下画面が表示され、登録したメールアドレス宛てに、Oracle からメールが届きます。
届いたメール本文にある、「電子メール・アドレスの確認」ボタンをクリックします。
これで、プロファイルの作成が完了となります。
サインインしダウンロードを開始する
作成後、先ほどのサインイン画面に戻り、新しく作成したアカウントで「サインイン」すると、ダウンロードが始まります。
いよいよJavaのインストール
ダウンロードが完了したら、いよいよインストールになります。
ダウンロードした、dmgファイルを実行すると、以下pkgファイルが表示されるので、こちらをダブルクリックしてください。
インストーラが起動し、インストール画面が表示されるので、「続ける」をクリック。
そして、「インストール」をクリック
「閉じる」をクリック
以上でインストールは終了です。
Java がインストールされているか確認する!
それでは、正しくインストールできているか確認してみましょう!
再度ターミナルを起動して、先程と同じように、
java -version
と入力して Enter を押してください。
すると、
java version “11.x.x” …
というメッセージが表示されます。
「11」という表記は、Javaのバージョンになります。
Javaがインストールされていることが確認できましたね!
もし何も変わらない場合などは一度PCを再起動するなどして再度確認してみてください。
さいごに
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