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  • 【SE今昔物語】昭和のシステムエンジニアの嘘のような本当の話

    広告メディア事業部広告メディア事業部
    2020.10.13

    ITエンタメ

    昭和のシステムエンジニアの嘘のような本当の話

    システムエンジニアの今と昔

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    ミツオカよ!エンジニアの中で「システムエンジニア」って何をするか知っておるか?
    ミツオカミツオカ
    むむむ、職種は当然聞いたことあるのですが、何か…って聞かれるとはっきりわかりませんね
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    そうじゃな。いい機会じゃし、SEとはどういったものか紹介しよう
    ミツオカミツオカ
    ありがとうございます!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    それだけじゃないぞ。昭和のSEは今とは全く別物だったのじゃ。これも紹介するぞ!

    昭和のSEのうそのような本当の話

    クライアントから、システムの要件をヒアリングし、その内容に沿って設計をするのが主な仕事の SE (システムエンジニア)。

    今の SE は、「パソコン」「モバイル」「インターネット」の時代に生まれ、昔に比べてかなり充実した環境で仕事ができます。

    しかし、今から30~40年前では、そうもいきませんでした。

    今の当たり前が存在していない分、大手ソフトウェアハウスの SE ですら、うそのような本当の話がいくつも生まれたのです。

    今回は、少し笑えて、今思えば楽しかった昭和の SE について紹介していきます!

    多様化でひとくくりにはできなくなった現在のSE

    たくさんのSE

    昭和の SE は、種類といっても、

    1. 汎用系 SE(官公庁・銀行・証券など)
    2. 制御系 SE(組込み・機械など)
    3. オープン系 SE(POSなど)

    に分かれる程度でした。

    一方で今の SE は、業務が多様化してきたこともあって、「汎用系の○○」「制御系の××」と、より細分化されています。

    また、各社によって強い分野も異なるので、これから SE を目指そうとする方は、その点もチェックしながら探すのがいいかもしれません。

    ミツオカミツオカ
    ほー!ひとえにSEといえど、いくつかに分けられるのですね!
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    そうじゃ。目指すならしっかりと見極めんといかんぞ

    【昭和のSEその1】システム設計は紙に手書き

    設計書を書く人

    システムの設計が主な仕事となる SE ですが、80年代はじめは、パソコンがまだ普及途中。

    そのため、設計書やフローチャート(設計の流れ図)は、手書きをするのが一般的でした。

    書く紙は、今では見かけることも無くなった、ペラっとした専用の設計用紙。

    その設計用紙に、ひたすらフローを書きまくるというのが、「SE の日常」だったのです。

    プログラマーも紙に手書き

    紙ベースでのクライアント・レビュー(設計会議)が完了したら、次はプログラマーが、プログラミング言語に落とし込んでいきます。

    今では信じられないかもしれませんが、これも手書きだったのです。

    この作業も、専用のプログラミング用紙があり、その紙にひたすらコードを書きまくるというのが、「プログラマーの日常」だったわけです。

    プログラムはカードで機械へ

    こうして完成したプログラムを、次は機械に読み込ませます。

    まずプログラムは、機械が読み込めるように、カードにしなくてはいけません。

    それを行うのが、「キーパンチャー」の役割。

    キーパンチャーが作ったカードを、機械に読み込ませ、機械翻訳を行うのです。

    このように昔は、今では気の遠くなる様な作業が、ひたすら繰り返されていたわけですね…

    ミツオカミツオカ
    か、紙に手書き!?いまじゃ考えられませんね(笑)
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    今考えると笑ってしまうかもしれんが、昔はこういったことをしておったのじゃ

    【昭和のSEその2】開発期間は3年、システム要員は100人以上も

    パソコンを取り合う男女

    銀行や証券にかかわる大規模なシステムでは、本番稼働を迎えるまでに3年、システム要員が100人を超すケースもありました。

    今でこそ、開発時に使う「PC」や「テスト端末」は、一人1台が当たり前の時代。

    これも、昔ではありえないことで、複数人で1台を使っていたのです。

    時には、SE 同士でも「早い者勝ち」「取ったもの勝ち」と、争奪戦になることさえありました。

    ただでさえ、アナログに進めていた開発ですから、その環境では時間はかかるばかり…

    今の環境が、どれほど進歩したのかがわかりますね!

    本番稼働するタイミングも変わってスピーディーに!

    開発環境が充実したことで、システムが稼働する状態なら本番稼働し徐々に完成させていく手法も今では増えています。

    しかし昔は、本番稼働させた後に手直しをすることなど、ほとんどありませんでした。

    これは、SE にとっても大きな変化です。

    これにより、スピーディーに効率よく、システム開発を進められるようになったわけですね!

    ミツオカミツオカ
    えー!100人で1台のPCを!?
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    無駄な時間が多かったんじゃろうなあ

    【昭和のSEその3】職人気質の人多数!こんな人もいた

    職人気質のSE

    今ではすっかり見かけなくなった、職人気質 SE の「あんな人」や「こんな人」。

    コンプライアンス上、どうかと思われるかもしれませんが、過去の事ということで、一挙に紹介していきたいと思います!

    1. 機械翻訳にかけるカードを見ただけでエラーがわかる人間翻訳機
    2. ブラインドタッチは無理!しかし、1本指なら異常に早いタイピングの達人
    3. PCを確保させたら右に出る者なし!次に空くPCが即座にわかる確保の達人
    4. 普段は仕事に出てこず迎えが必要!しかし、設計センス抜群な設計の達人
    5. システムエラーが出たら即時解決!何でも直してしまうバグ発見の達人
    ミツオカミツオカ
    超人ばかりですね!(笑)
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    古き良き時代って感じじゃな

    さいごに

    働きやすい環境の現代のSE

    昭和の香りが漂う、発展の途中の SE。

    SE を取り巻く環境は大きく変わり、使われる言葉の変化はもちろん、使われるオフィスまでもお洒落になりました。

    今では、リモートワークも推奨され、さらに SE にとっても働きやすい環境へと進化しています。

    ただ、以下に挙げる SE がやるべき本質は、今も昔も大きくは変わりません。

    1. クライアントの「望んでいる事」や「したい事」を正確に汲み取る
    2. チームでのコミュニケーションを密にする
    3. エラーケースをつぶす
    4. 納期はキッチリ守る(ズレるときは調節)

    これらは、今でも SE の心得ですよね!(出来てるかな?自分!)

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    さいごの一言

    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    どうじゃったかな?SEの昔は
    ミツオカミツオカ
    今では考えられないことばかりで、本当に同じ職種なの?って思いました
    にゃんこ師匠にゃんこ師匠
    そうじゃな(笑)まあ、それだけ環境が変わったともいえるな
    ミツオカミツオカ
    今の人たちは、かなり恵まれてるって感じちゃいますね
    広告メディア事業部

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