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  • 「ITざっくばらん会 in 磐田」に参加してきました!

    エンジニア記事エンジニア記事
    2019.11.26

    日常

    地方の勉強会に飛び込んでみる!

    神田先生

    (株)ライトコードの神田です!

    11月16日(土)に「ITざっくばらん会 in 磐田」という勉強会がありました。

    会場は、静岡県浜松市にある、天竜浜名湖鉄道の『天竜二俣駅』というところでした。

    「えっ、勉強会なのになぜ駅なの???」

    と思ったかもしれません。

    なんと、電車内での勉強会だったのです!

    この勉強会は、以前から話を聞いていて、一度行ってみたいと思っていたため、今回参加することとなりました。

    ただ内容は、IT関連というより、エンゲージメントに関するものでしたので、少し趣が異なるかもしれません。

    電車内での勉強会!?「ITざっくばらん会 in 磐田」

    【ITざっくばらん会 in 磐田】
    https://itzakkubaran-iwata.connpass.com/event/135630/

    天竜浜名湖鉄道とは?

    1987年に開業した、『静岡県掛川市の掛川駅』から、『浜松市天竜区の天竜二俣駅』を経て、『湖西市の新所原駅』までを結ぶ、第三セクターの鉄道です。

    国鉄時代は「二俣線」と呼ばれていました。

    しかし、天竜浜名湖鉄道となってから、天浜線(天竜浜名湖線)と呼ばれるようになりました。

    グループディスカッション

    午後は電車を貸し切り、1グループ3〜4人でのグループディスカッションでした。

    テーマの内容は…

    「もし、あなたたちが天浜線の社長だったら、天浜線をどう盛り上げますか?」

    という通常のITの勉強会とは異なる、フィールドワーク的というか…

    マーケティングや経営感覚が問われる感じのテーマでした。

    天竜二俣駅〜掛川駅間でLTの後に議論し、戻る間に発表という感じでした。

    ディスカッションでは、午前中の「転車台・鉄道歴史館見学ツアー(※後ほど、ご紹介)や、参加時に受け取った冊子等から現状把握して、どう盛り上げるか真剣に考えます。

    感じたこと

    さて、発表ですが、電車内なのでPCは使えず画用紙を用いるという至ってシンプルな形に。

    内容はというと、今ある観光資源を活用しつつ、地場産業を活用したりと盛り上げ方は様々。

    とにかく感じたのは『天竜浜名湖鉄道の観光資源は、沿線を含め有益であるものの、知名度が限定されてしまっているのではないか』ということ。

    数年前に放送された大河ドラマ「おんな城主直虎」の舞台の近くだったりと、観光資源は色々ありそうだなという印象はありました。

    ただ、「地域的に根付くもの」や「全国的に知られているもの」があるかと言われると「どうなのだろうか?」と首を傾げてしまいました。

    個人的には、新規的な施策をするよりは、今あるものを最大限活かしていった方が盛り上がっていくのではないかと考えました。

    最後に、グループでの発表内容を写真に収めましたので、ご覧いただけたらと思います。

    懇親会

    懇親会は、天竜二俣駅から少し離れたところにある、ハンバーグレストラン『さわやか』浜北店で開催されました。

    静岡での勉強会は、車で来る人が多いせいか、こういったレストランなどで開催されることが多いとのこと。

    しかも、なんとこの日は「げんこつおにぎりフェア」という、創業時価格でハンバーグが食べられるというイベントが開催中!

    『肉を食べている!』といった感じで美味しいハンバーグでした!

    その後、解散。

    そして、浜松駅から電車で帰宅しました。

    実際に参加してみての感想

    先日のJAWS FESTA 2019の時は、AWSの事例やハンズオンなど、しっかりとしたIT系勉強会という感じでした。

    しかし、今回は、ITとは直接結びつきにくいものの、システムを企画することや、知名度を広める時に役立つかもと感じました。

    また、地方で勉強会というのは、参加する人が異なるせいか新鮮な感じがしました。

    今回は、東京から参加した人が半数近くいましたが(笑)

    最後に手前味噌になってしまいますが、Twitterをまとめてみたので読んで頂ければ嬉しいです。

    【ITざっくばらん会in磐田[Rev.004]のまとめ】
    https://togetter.com/li/1431196

    おまけ

    勉強会の前である午前中は「転車台・鉄道歴史館見学ツアー」に参加し、天竜二俣駅の施設を見学してみました。

    この天竜二俣駅は、国の登録有形文化財となっています。

    まさか国の登録有形文化財で勉強会ができるとは贅沢です(笑)

    まずは、転車台まで移動して、実際に電車の中から転車台を体験。

    行き先が「団体」となっているのが、ちょっと珍しかったりします。

    天竜二俣駅は、施設を含めて地域資産となっており、この転車台もその1つ。

    電車の中から回っている様子を見るのも不思議な感じがしました。

    (写真からだとわかりにくいですが)

    実際に洗車をしている光景を車内から見たりと、まさに非日常的な感じ。

    その後、扇形になっている車庫を見ました。

    また、併設している歴史博物館で、国鉄時代に使用していた道具類やジオラマを見たりと、天竜二俣駅の歴史を体感していました。

    続いて、昼食休憩。

    天竜二俣駅の近くで、天浜線の電車を模様したカレーを注文しました。

    ライスが電車の形をしていますが、もちろん、全て食べられます!

    味もしっかりしていて美味しいカレーでした!

    さいごに

    いかがでしたでしょうか。

    勉強会というと東京中心のイメージがあります。

    ただ、意外と地方で開催されているものも結構あったりします。

    たまには、地方に出かけたついでに勉強会に参加するのはいかがでしょうか?

    では、また!

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